以下の内容はhttps://nao15-0.hatenablog.com/entry/2025/08/12/113020より取得しました。


錦の楓…

 

錦の楓 — ひらりと舞う詩

山の風が

ひとひらの冷たさを乗せて ほほをなでる

 

目の前の楓は

秋のまんなかで そっと燃えていた

 

赤と金の糸で織られたような葉は

光を抱き 透けるほどに輝く

 

陽にあたる葉は ルビーのように

影の葉は にじんだ絵の具のようにやわらかい

 

ひらりと一枚

くるりとまわって 地面におちる

それは 終わりのしるしであり

新しい物語のはじまりでもあった

 

遠くは 紅い波を打つ海

近くは 葉脈にきざまれた年月の模様

 

カサカサと足もとで鳴る落ち葉の音

澄んだ空気が肺の奥までひろがる

 

 

 




以上の内容はhttps://nao15-0.hatenablog.com/entry/2025/08/12/113020より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14