春の朝 まだ冷たい空気のなか
牡丹のつぼみは 静かにふくらみゆく
誰にも見せぬ想いは やわらかな花びらの奥
指先でそっと触れれば ほのかな香りが心を包む

やがて陽射しに誘われ 紅の花がひらくとき
胸の奥の恋も そっと色づいて
風に揺れ 香り立つ
まるで私のひそやかな想いが
世界にそっと溶け出すように

人しれず思ふ心はふかみ草 花咲きてこそ色に出でけれ
(千載集・恋 賀茂重保)
を私なりに発展させました。
春の朝 まだ冷たい空気のなか
牡丹のつぼみは 静かにふくらみゆく
誰にも見せぬ想いは やわらかな花びらの奥
指先でそっと触れれば ほのかな香りが心を包む

やがて陽射しに誘われ 紅の花がひらくとき
胸の奥の恋も そっと色づいて
風に揺れ 香り立つ
まるで私のひそやかな想いが
世界にそっと溶け出すように

人しれず思ふ心はふかみ草 花咲きてこそ色に出でけれ
(千載集・恋 賀茂重保)
を私なりに発展させました。