年末年始、どんどん読めるものを、と手にとって。
-------
名探偵のままでいて 著:小西 マサテル
レビー小体型認知症の、もと小学校校長の祖父を、現在先生をしている孫娘が訪ねて、ミステリーを紐解いていくというストーリー。日常のささやかな内容から、殺人事件があったり、三角関係のロマンスやら、親子関係のどんでん返しとか、バイオレンスになって、と、あれこれ盛りだくさんでした。
-----
ミシンと金魚 著:永井みみ
ブログで紹介されていて。
一気読みでした。
「おらおらでひとりいぐも」(著:若竹千佐子)っぽい独白仕立てなんだけれど、もうちょっと明るい文体。軽く読めるかなぁと思っていたら、なかなかヘヴィな内容で。簡単な漢字もひらがなにしてあったり、それだけで思考が主人公のカケイさんの状態と同期していく不思議。文字の力がすごい。くすっと笑って、どーんと沈んで、え、そうだったのかと驚愕して。なんだか読み終わってもずーっと頭に残るお話です。
------------
おせっかい屋のお鈴さん 著:堀川 アサコ
章ごとに完結してるので、ちょいと図書館にでかけて、図書館で座って読むのに最適。窓から六甲山麓と空が ばーん と見える席に座って、のんびりと読んできました。
仙台が舞台。OLが墓地で江戸時代の商家の娘の幽霊とであって、ミステリーを紐解いていくお話。おもしろかった。