格花に挑戦しております。
格花っていうのは、格の高い花、てことで、基本「床の間」に置くお花。
むちゃくちゃかっこいい形なんですよ。黄金比じゃないけれど、形をつくる比率が大昔から伝承されてて、その通りに生けるとかっこよくなる、っていうものです。

最小、3本の枝で生けられる。
それぞれ、体(たい)用(よう)留(とめ)とよばれます。
長さは、一番長い「体」が花卉(かき)の直径の3倍の長さ。
中ぐらいの長さの「用」は「体」の半分ぐらいの長さで、体と二等辺三角形つくる位置にいける。
一番短い「留」は「体」の1/3ぐらいにする。
で、枝ってそんな都合よくまがってくれてるわけじゃないので、この形になるように、たわめていくのですよ。この力加減がむずい。
上の図は平面。実際は3Dなので、奥とか手前とかがあります。
かっこよく決まる位置に挿していくんだけれどもですね、体は、てっぺんと根元がまっつぐな直線上にくるように曲げるですよ。
でもって、この3本の根もとは、隙間がないようにみっちりと挿す。長さは花卉の1/3ぐらいを、根元の長さにする。こう、3本が枝分かれするように添わせていくのだけれど、これがまた、枝って、みんな違う。
だいたいの長さを決めて切って、このあたりで曲がるようにとあたりをつけて、花の向きとか角度を考えながらたわめていく。体・用・留がそれぞれかっこよい位置になるように3本のバランスもみて。
花材えらびが肝、て言われました。
針葉樹(ひば)とかで生けてるのをよく見ますけど、おけいこではお花をいっぱい使わせてくれます。
先月、初めて挑戦したときのはこれ。

ねこやなぎ、ガーベラ、アリアム。
枝も先生に選んでもらって、半分ぐらい先生に手直ししてもらってます。
根元が隙間なくみっちり生けられてるのを見てね!
で、今月。レンギョウ。

れんぎょうはね、硬いんですよ。曲がらない。だから、折る!。
やさしく、やさしく、たわめつつ、「みしっ」とか「ぱきっ」とかいわせて、皮はつながってる加減で折る・・・心臓に悪い・・・超むずかしい。
枝をたわめながら「うわぁっ」「あ”っ」「う”っ」とか、変な声がでます。
「練習だから」と先生は笑顔で言ってくれるものの、何本かダメにして「はい、これが最後の1本ね」なんて言われて、なんとかうまいこと仕上がったのが、この上の画像です。
華道、ほんと、精神修行の「道」な部分です。
でも、その集中する感覚がなんともいえず、楽しい。
よくがんばりました、と、帰りはスイートピーを何本もおまけに持たせてもらいました。