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20250624(2)

 

こんなことを書いたものの、結局、人に優しくなりきれない。絵を描ける人が憎い。プログラミングができる人が憎い。そうじゃなくても仕事ができる人が憎い。仕事を楽しめる人が憎い。配偶者と子供とがいて幸せそうにしているのが憎い。

 

何か秀でた能力がある人はみんな憎い。こう怨嗟を投げつければ自分に才能なんてなかったよ、と返されるかもしれない。なら努力したってことじゃないか。苦しい思いをして頑張ったってことじゃないか。なんて尊いことだ。尊いからこそ妬ましい。

 

僕は確かに楽な仕事につけたけれども、それは全然自分が頑張った結果なんかじゃない。だから申し訳なくなる。自分が惨めになる。努力して力をつけてきた人が憎いのはそのせいかもしれない。これまで僕が何か一つでも努力したことがあったなら、この罪悪感から抜け出せたかもしれない。

 

それに、努力してなくても才能がずば抜けていればまだ面目を保てたかもしれない。今の僕には能力すらもない。

 

きっとこれを漫画にすればいいのかもしれない。それしかないのだろう。できない絵でやることなのだから、できない自分をぶつけるしかない。いつもやってきたことじゃないか。なんだか、漫画が描けるような気がしてきた。

 




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