数時間前、Twitterであまりにもひどいツイートを見た。
許せない。
本当は今だって応用情報の勉強をするかゼロ研の仕事をするか、そうでなければ漫画を描かなければならない。でもどうしても許せない気持ちを抑えられないので、書いてしまうことにする。
発端は体調が不安で産婦人科にかかったのに男性の産婦人科医に「遊んでたんでしょ」と言われたことがトラウマになったというツイートだった。それになんとご丁寧に画像つきで、「でもお前プロフに風俗って書いてあるじゃん」と引用RTしたツイートがあったのだ。
該当のツイートは見つけられなかった。たぶん消したのだろう。
風俗の仕事は辛い。あの仕事内容がトラウマになる人が多いというのは経験的事実としてよいと思う。きつい仕事だから稼ぎもいいんだという事実をみんな忘れすぎだ。楽な仕事ならふつうのバイトくらいの給料になっているはずだ。
どうしてそんなきつい仕事なのに、やってる人は好きでやってるんだと思われるのだろうか。仕事を好きでやっている人なんてほとんどいない。そんなことは誰だってわかっていることじゃないか。どうして風俗だけ好きでやっているということになる? たいていのケースでは、仕方なくやっているに決まっているだろう。きつそうな仕事をイメージしてほしい。それと同じだ。
いくらでもムカつくことばかりなのに、僕が何よりこのツイートにムカついたのは、トラウマを打ち明けた人がこんな言葉を投げかけられてどんなに傷つくか容易に想像ができたからだ。きっと風俗の仕事をしているときだって、いやだからこそ、このトラウマの作用で傷ついていると思うのだ。そんなところに加害の言葉を擁護しにわざわざやってきて、あんなことを言うなんて、あまりにも、あまりにも、ひどすぎる。
ひどいことをされて傷ついたという話をしている人に、同じことをするなんて、確実に傷つけてやろうという強い悪意がなければやらないはずだ。いや、そうとも限らないか。仲間内で話のネタにしているだけのことなのかもしれない。むしろその可能性の方が高いかもな。その場合、全く同じ人間として見ていないということはよくわかる。
こうした悪意が風俗よりきつい仕事にさせている。
きつい仕事ほど蔑まれる世の中になっている。どうしてそんなにきつい仕事をしているの? という素朴な疑問が形を変えてスティグマになる。本来はむしろ尊敬されてしかるべきだと僕は思うのだが……。