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20250403

blog.tinect.jp

 

シロクマ先生の記事にはいろいろと考えさせられてしまった。

そう遠くない未来、対話型AIは人間に麻薬的快楽を与える方向に進化するだろう。AIで社会がより良い方向に向かうかも、などという期待は今だけだ。かつてWeb技術がそうだったように、早晩裏切られることだろう。


AIと人とのかかわりということを考えたとき、僕はある漫画を思い出す。

村上かつらの『ラッキー~Are you LUCKY?~』である。

www.shogakukan.co.jp

ある父子家庭の話だ。

小学五年生の佑太は亡くなった母親が大事に飼っていた犬ロボを発見する。犬ロボの機能は飼い主の模倣。佑太は犬ロボに母親の面影を感じて大事に育てていくのだが、犬ロボは次第に変わっていく。飼い主である佑太に似てきてしまうのだ。佑太は必死にそれを食い止めようとする。

なんと含蓄のある話だろうか。やがてはAIも小型化する。今のようなやりとりを終えたら学習がリセットされるものとは違って、その変化は永続的なものになる。

AIとのやりとりを通してそのAIが過去に接した人の人柄を感じて気持ちが動く、なんてことも起きうるだろう。インターネットがこれまで触れ合えなかった人と人とを繋いだように。新しい人と人との繋がりの在り方が生まれていく。

コロナの時、コロナで変わった社会が憎くて憎くてしょうがなかった。やっと楽しくなってきたのに、どうして奪うんだと。そのときにマスク越しにキスをする漫画を読んだ。コロナの影響下で描かれたものだ。僕は感動した。悪いことばかりじゃないんだと思った。もちろんマスク強要には反対していたが、それはそれとして新しい快楽が生まれたということは、捨てたものじゃないなと思えた。

これからAIで、社会はどんどん悪くなる。AIは、麻薬的快楽装置として洗練されていく。グローバル企業が人を不幸にして利益を得るそのための手段となっていくのだろう。それでも僕たちは、AIに頼ってしまうのだろう。

 

そんなとき、僕は『ラッキー~Are you LUCKY?~』を読み返すのだろう。

 

せめて人のぬくもりを忘れないように。

 




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