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20240606

最近、通勤中はずっとTwitterを見ている。

 

勤め始めて最初の頃は、漫画とかアニメとかいろいろ見ていたものだけど。それはきっと18きっぷで旅行に行くときに普段は読まない小説とじっくり付き合っていた時間に似ていて、物見遊山気分でいたからなんだと思う。

 

しだいに、日常に変わりつつある。「この町の日々」、というには巨大すぎる都市での暮らしが。ふと、こんな時間を十年後も、二十年後も過ごしていくのかと想像してうすら寒くなった。

 

これからの時間はひとつひとつが大事になる。限りある時間の中で、何かを掴まなければ、あとあとひどく後悔することになるような気がして、でも、自分がそんな大それたことをできるようには思えなくて、だとすれば、誰かひとりにとってでも意味のある生を生きれればと思うのだけど、そんな誰かがあらわれる未来は見えなくて。

 

Twitterを見るのはもうやめたい。僕が日々Twitterを見ているのは、誰かを待っているからだ。『NHKにようこそ!』の刊行から二〇年余りが経過した現代において、中原岬ちゃんは扉の向こうではなくTwitterのTLに姿を現す。僕は待っている。何かが決定的に変わる瞬間を。

 

早い話、僕の内面を曝け出しても気持ち悪がるどころか好感を持ってくれる交際相手が欲しいです、ということなのだが、こんなことを続けているとむなしくなってくる。自分がこんな無駄なことで足踏みをしている間に、他の人は着実に歩を進めている。立派な仕事(給金がもらえるものに限らず同人誌作ったりとかも含む)をして地位と評価が上がっていく。恋人が同棲相手になって、婚約者になり、やがては妻に、やがては家族になっていく。

 

待つことは怠惰だ。いろいろな人がそうじゃないって教えてくれたけど、やっぱりその思い込みは拭えなかった。このまま何もしないままでいては、きっと何かよからぬことが起きるに違いない。本当に待っているのは岬ちゃんではなくて、罰なのかもしれない。




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