
#071 ズレの責任:注釈の断念
注釈を付ければ正確になる。だが、行間の呼吸が痩せることがある。ペン先が紙に少しひっかかる。そこで私は注釈を一つ断念する。落とした脚注の重みで、本文がやっと立つ。——いや、臆したわけではない。
※千本ノック実験中|#071/1000

#071 ズレの責任:注釈の断念
注釈を付ければ正確になる。だが、行間の呼吸が痩せることがある。ペン先が紙に少しひっかかる。そこで私は注釈を一つ断念する。落とした脚注の重みで、本文がやっと立つ。——いや、臆したわけではない。
※千本ノック実験中|#071/1000