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フローベール『感情教育 下』読了

フローベール感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014)

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感想 (ネタバレあり)

 

内容がボリューミー過ぎて、物語の筋は追いきれていない。

なので今回は恋愛に絞って書き残したい。

自分は読後、最近読んだ『アベル・サンチェス』と比べてみた。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

 

感情教育』のほうは、最後は良い結末で終わったように思う。

それとは対照的に、『アベル・サンチェス』は明らかに破滅的であった。

なにが違ったのか?

なぜフレデリック (『感情教育の主人公』) は最も愛する女性を射止めることができたのか。

 

 

それは、もしかすればフレデリックのほうが自由であったからかもしれない。

カントは倫理を自由の法則としたが、愛もまた自由という形式のなかにのみ存在し得るのかもしれない。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

 

 

得ようとすれば遠退き、諦めれば近寄ってくる。

よくある話かもしれない。

逆説は恋愛も同じで、やはり欲を持つと失敗するものである。

 

 

執行草舟氏『人間の運命』にこの逆説について端的に述べられている。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

自由の法則は倫理と愛を包摂する。

 

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関連図書

 

 

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