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【読書感想】#真相をお話しします / 結城真一郎

「惨者面談」「ヤリモク」「パンドラ」「三角奸計」「#拡散希望」の5作からなるミステリ短編集。

「惨者面談」では、麻布高校卒の大学3年生の主人公は、家庭教師の営業のバイトをしている。あるとき、一軒の家庭に訪問すると、随所に違和感があって……

「ヤリモク」では、マッチングアプリで女性と出会いお持ち帰りすることが趣味の主人公が、この日も「マナ」という女と飲んでいた。一方で実の娘もマッチングアプリパパ活をしているのではないかと妻は疑っており……

「パンドラ」では、主人公(A型)と妻(B型)の香織は長らく子宝に恵まれてこなかった。そして生まれた真夏(AB型)。そのつらかった経験も活かして、主人公はtwitter精子提供をすることにした……

「三角奸計」では、大学自体のイケメン茂木、宇治原と三人でリモートの飲み会をしていた。なんと茂木と宇治原は大阪でたまたま極気jん序で住んでいるという。そして宇治原は、婚約者に浮気されていると告白する。

「#拡散希望」では、チョモランマと名付けられた少年は教育熱心な親のもとに生まれ、TVは1日30分、ゲームも一切禁止、スマホや携帯の所持も禁じられていた。ある日テレビを見ていたチョモランマがある殺人事件の被害者を「今日見た人だ」と話す。

 

<全体の感想>

全部面白い。全部レヴェル高い。

 

<ネタバレあり>

「惨者面談」は、空き巣に入った少年とすでに行われていた殺人、というラスト。これはシチュエーションが本当に怖い。ラストをわかってからもう一度読むと、怖気がする。

「ヤリモク」は、美人局であることはわかりきっていたが、ヤリモク=殺リモクだったとは思い至っていなかった。分かってしまえばヒントは随所にあったのだが。そしてこのあと娘が来るようだったけれど、主人公はどうしたのだろうか。

「パンドラ」は、いや血液型が何かに関係あるだろうとは思ったけど、まさか間違っていたとは。そしてそうなると真夏が自分の子供ではないことに気づくわけだが、どんな気持ちだっただろう。自分ならこおんときどうするのだろう。妻に訊く気もするけれど、そのときにどんな感情のブレがあるかなとか。乗り越えられるんだろうか。

「三角奸計」はオチはわかった。これはもう主人公の自業自得だからしかたない。殺されることではないとは思うけれども。

「#拡散希望」は、これルーがGoProで動画撮ってた時「Youtuberか?」と思ったけれど、もっと壮大な物語だった。
これ、気付いた子供達絶望しかないし、凛子殺されてるし、リアルガチ子育て観察ドキュメント。でも子供の自我がないうちにYoutubeに上げているのも似たようなものなのかなあ。いや子供が了承していても、子育て観察ドキュメント的チャンネルはいくつもあるし、わたしも見ているチャンネルあるけど、なんだかね。

 

 




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