
日本文化の正統は上方文化で・・・
江戸文化の真髄はポップカルチャーか?
※ ポップカルチャーとは 大衆に広く愛好される文化

平安時代の「江島縁起」は悪龍が天女に恋をして改心するという筋立て。
天女はいつの間にか弁財天に変わった様ですが (^^;;

江の島に弁財天が祀られるのは頼朝の時代。
八臂弁才天は「戦いの女神」d(^_^o)
戦国時代までは、武将の戦勝祈願の島でした。

江戸時代になると様相は一変 (・_・)エッ
揃いの着物を着た小粋な姐さん達は何者?
水中に浮かぶ聖地は、やがて芸能と娯楽の島へと変貌して行くのでした・・・

祭は元々神事ですが、地域の娯楽という側面もありますね!

で、今日は何しに片瀬へ?
7月13日に江の島天王祭が終わりましたが・・・
7月19日からは江の島灯籠が行われるのです (^.^)v

廃仏毀釈で仏教施設は全て取り壊されましたが、今は江の島大師というモダンなお寺が建っています。

江の島サムエル・コッキング苑は、アイルランドの貿易商が与願寺の菜園を買収して植物園にしたのが始まりですが、今は江ノ島電鉄が運営しています。

日本の弁天信仰発祥の地、近江の竹生島は明治になるまで女人禁制でした!
本堂を神社に明け渡す事で宝厳寺が廃寺を免れたのは、聖地で有り続けた為か?
これもお上の思しめしか?

室町時代になると上方で七福神信仰が盛んになり、泰平の世になると芸能・音楽の神として二臂弁才天の信仰が人気になります!
幕府の高官から歌舞伎役者まで、様々な人々が江の島へ!
「知らざあ言って聞かせやしょう」
盗賊団「白浪五人男」の主役と言えば弁天小僧菊之助 (^.^)
イケメンの盗賊がヒーロー ^o^

「夫婦や男女で参拝すると弁財天に妬まれる」
そんな迷信を広めたのは、ついでに遊んで帰りたい不埒な男どもか?
江の島と言えば「女夫饅頭」ですが(^^;;

浮世絵を見ると揃いの着物を着た女性の団体客が多い!
江の島は道中もなだらかで関所越えもなし!
「女人禁制」の寺社も多かったので人気が集中したのでしょう(^_^)

日本には8本腕に武器を持った弁天像と、2本腕に琵琶を持つ弁天像があります。
インドのサラスヴァティーに近いのは2本腕の妙音天。
瀬織津姫はガンガーの神格に近い?

三大弁天は、皆戦闘的な八臂弁才天ですが・・・
江の島は両方揃っていますd(^_^o)
特筆すべきは裸弁財天の存在ではないでしょうか?
多くの寺社が女人禁制だったのは、出産や月経の血が不浄とされたから!
浮世絵に描かれている女性達は裸形の弁天様を拝みながら・・・
皆で溜飲を下げていたかもしれませんね(^_^)