23日(金)朝の散歩に植物園に行った。思った以上に多くの人が来ていた。入場料を取るとはいえ、65歳以上は半額の250円。これまでは敬老パスを持っている人は無料だった。入場料は大人は200円から500円になった。65歳以上は年間パスが1000円なので、私は4月の半ばに年間パスを購入して、もう1000円はクリアーしたが。お花や植木のお世話は大変な作業だと思うので、1000円は仕方がないかなあと思っている。これまで散歩に利用していた人たちの足が遠ざからないことを願う。
ニュートンのリンゴができていた。、夏椿も花を咲かせていた。バンマツリが満開だった。とてもいい香りがするので、ニオイバンマツリともいう。南アフリカではYesterday, today, tomorrowと呼ぶ。我が家にもあるが、こんなに花が密集して咲くことはない。春の花たちは、強い生命力と勢いがある。帰路は筋トレジム・カーブスに寄った。

南アフリカのラマポーザ大統領は、トランプ大統領との対談に臨んだ。トランプ側はメディアを招待し、アメリカ側が仕掛けたシナリオで進められた。ウクライナのゼレンスキー大統領の時と同じだった。一方的にビデオや写真資料などを示して、南アフリカが「白人を迫害している」と主張し、ラマポーザに罠を仕掛けた。ラマポーザは冷静に対応した。アメリカが示した写真は、今年の2月にロイターのカメラマンがコンゴ民主共和国の動乱時にとった写真が使用されていた。ロイターのカメラマンが証言した。こんないい加減な情報を使って南アフリカを貶めるようなやり方を許していいのだろうか。ラマポーザはアパルトヘイト時代には、労働組合を組織し、労働者の絶大な支持を受けてきた。マンデラ政権を支えてきたが、一時期政権を離れ、経済界で活躍したが、さいど政界に戻り、政府与党ANCのために、南アフリカのために、戦っている。マンデラはアパルトヘイトを廃絶するために、人口13%の白人たちが所有する(国有地をも含めて)87%の土地を没収しないことを約束した。そのことが人種間にある差別の構造を根底から覆すことはできなかった。アパルトヘイト廃絶から30年経ち、ようやく土地の問題に手をつけようと始めたばかりだった。イーロン・マスクがどのようにトランプ大統領に間違った情報を吹き込んだかは知らないが、トランプ大統領の他者を敵対者として、デマであれ、でっちあげであれ、メディアの前で出鱈目なストーリを構成して、演じてみせるやり方は、あまりにも卑怯だ。大統領としての資質を疑う。
さらにトランプ大統領はハーバード大学で留学生を退学させ、他大学への転入か自国に帰るよう指示した。反エリート主義、反知性主義などを露骨にした。裁判所は大学側の申し立てを受理し、トランプ大統領の主張する留学生措置に対して、差し止めの決定を下した。政治の学問介入を断じて許してはならない。日本でも日本学術会議への政治介入が始まった。
24日(土)高校時代からの友人が戸塚刺繍を長年やっている。西宮の阪急百貨店で刺繍展があり、いつもの友人たちと見に行った。戸塚刺繍は73年の歴史をもつ。友人は50年近くも刺繍を楽しんでいる。展示されていた作品はどれも素晴らしく、細かな作業の積み重ねで、色の組み合わせなど個性的で、芸術性もある。そのあと、喫茶店でお互いの日頃の暮らしに花が咲いた。あっという間に2時間が過ぎていた。よく喋った。