19日(日)気づいたら、もう日曜日になっていた。友人から恒例の「大原の朝市」へお誘いがあったが、断った。昨年の1月に「心筋梗塞」の疑いで入院したトラウマがあり、早朝の寒さに用心してのことだった。だが、午前中はあまりにも気持ちのいい日差しだったので、お昼前に散歩に出た。家の前の河原を北に向かって歩き、西賀茂橋からさらに北の通学橋まで行き、橋を渡った、反対側の河原を下り、御薗橋まで歩いた。2月中旬に京都市民マラソンがあるので、ランニングをしている人が目立った。鴨たちも気持ちよく川面で遊んでいた。とても気持ちが解放されていくような空気だった。毎日がこうであればいいのにと思った。

17日(金)フランス語の授業の後、京都外大前から、四条通りを東にバスで進み、大丸の前で下車。大丸で「ブラシの平野」販売催しがあった。馬の毛で作っている歯ブラシがちょうどいい。ネットでも買えるが、年に2度ほど大丸で販売されるのでその度に買っている。とても気持ちいい歯ブラシなので、他のはもう使えない。風呂場の掃除用ブラシ、ヘアブラシ、洋服ブラシなど、家中のブラシは「平野のブラシ」。とても使い勝手がいい。「ブラシの平野」の隣で、「熊野の筆」が展示販売されていた。以前に伝統工芸品に指定された高価な筆を購入したことがあったが、いい筆で、いい字が書けたような気がした。いい筆を作る職人さんが少なくなってきたので、貴重だと言われたが、あまりにも高価だったので、買わなかった。
高校時代の友人と電話でおしゃべりをした。近況報告やら、友人の便りやら、たわいのない話ができるのがいい。最後には、お互いに健康に留意して、楽しく暮らしていくことを心がけようとなる。グループラインでの会話は、「阪神・淡路大震災」のことで、文字のやり取りが続いている。地元で暮らしている友人たちは、震災を経験した。経験を語り合うことで、少しでも前を向けるような気がするが。
30年前に、ヨハネスブルグで神戸の震災を知り、知人のフラットに駆けつけた。ヨハネスブルグから日本に帰って以降、その知人と一度もあったことがないが、30年振りにメールをいただいた。当時のことをよく覚えていてくれたのと、震災と私とが結びついたのだと思うと、すごく嬉しくなった。