11月23日開催の文学フリマ東京に出ます。人生初の経験で今からわくわくと不安が入り交じってます!脱稿の嬉しさで酒を沢山飲んだので、胃の中のぐるぐるは二日酔いかもしれません。
初めて参加するのだから、作ったことがない本を作ろう!と一念発起してできた本になります。全て書き下ろし。私の夏をジュースにして発酵させ、秋に抽出しました。ひやおろしみたいな。

※WEBカタログ→ https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/%25E3%2581%25A6/70
お品書きになります!新刊の「そとうち」というエッセイ本と前回の日記祭で頒布した「休みの日に何食べた?」を持っていきます。黄色と青の表紙が多いのは、無意識に好きな色で表紙を作っちゃってるせいです。スウェーデンの国旗の色が好きです。
①そとうち

「人の顔、名前、話したことを覚えられない。社会人として致命的だ。でも昨日飲んでいたお酒の銘柄だけは覚えている。」
「この世にいない人間を好きになる時、すべての始まりになった男がいる。」
「仕事が嫌すぎて、脳みそに仕事の人間に対するあらゆる情報が染み込まない。」
「家事をするたび、誰かに見せびらかしたくなる。頑張っている証拠を欲している。」
黄色い犬の表紙が目印です。新宿の都庁前駅地下でセンタービルを探して右往左往している私になります。東京の地下って未だに迷子になるんだ。攻略方法が見つからない。
上京して3年目。遊ぶのは地元から出てきた友人たち。半同棲するには狭すぎるワンルーム。人と関わりたいと願うけどずっと寂しい。楽しいことと嫌なことが交互に来る日々。特筆すべきこともなければ、他者に指をさされることもない。自分の世界を広げたいと思うけど、布団の中でずっと寝てたい。スポットライトが当たらなければ、真っ暗という訳ではない。
誰かに掬い上げられることもない。社会の中で透明になっている私の生活を、22編のエッセイにまとめました。幸せでも不幸でもない、曖昧な日々をこなしている人に届けばいいなと思います。カフェで偶然隣だった人、横断歩道ですれ違った人、そんな人の等身大の生活を垣間見るような。少しだけ共感したり寂しさに寄り添えるような本を目指しました。
誰かと話したいけど、誰とも話したくない日。外の世界で人と楽しく関わる私と、内側に籠って世界を呪う私。はっきりと白黒に決め付けられない曖昧な自分の生活と考えがまとまってます。
余談ですが本当は「ちぐはぐ」「めいあん」というタイトルにしようと思ってました。しかしなんかしっくりこず。「そとうち」になりました。書いていると瀬戸内海を思い出すようになり、また尾道や松山に行きたくなりました。

外の話の目次です。友達や彼氏と遊んだこと、あと人に話しかけることをメインに書いています。どれも楽しそうな夏の濃縮果実って感じです。前向きな話が多いかな!あと酒を飲んでます。夏は外で飲むお酒が格別に美味しい季節です。
好きなエッセイはずっと迷子で不安になった「おかげ庵で待ち合わせ」と、AIに男の好みがバレた「AI推し分析」です。人にバレるのも恥ずかしいのですが、AIにまで言い当てられると困惑が勝ちます。

内の話は両極端。「こだわりの調味料」や「五年続くメッセージ」ように、穏やかな私の生活が詰まってるポジティブなエッセイが続きます。かと思ったら、ラストに向けて怒涛のネガティブラッシュ。自分が嫌いで人が嫌いで、でもリアルで会う人にはいい顔はしておきたい。そんな矛盾が盛りだくさんです。
今年のことばかり書きました。書下ろしなのでフレッシュな味わいがあると嬉しいです。書いている途中、人への恨みが足りないなって追記した部分の性格が悪く、またリアルの友人に見せられない本が出来ました。引越しによって親戚家族と距離ができたせいか、ヘイトが別に向いています。
私明るい!楽しい!嬉しい!!生まれてきてよかった!みたいな毎日毎分毎秒なんてありえない。SNSを見て人にキレたり、惨めな己を呪ったり。多面的な感情の寄せ集めが人の形になっただけ。それが私です。
明るいけど寂しい本になっています。でも楽しかったり笑えたり、私に共感できたり軽蔑したり。28歳のリアルを見てみませんか。生きづらい女の、頑張らない日々。ぜひ、お手に取ってもらえると嬉しいです!!

場所は試し読みコーナーの近くです!!!

試し読みしてから来てもいいんです!!ぜひ来てください!!孤独死する女が産まれる前に!!ぜひ!!!お願いします!!
BOOTHで通販もします。手数料で少し値段が上がるかもしれません。ご了承ください。
②休みの日に何食べた?

「私の持っている常識と道徳心に背かない範囲で、嫌なことから逃げ切ってみせる。」
「流浪の民だ。酒と美味しいご飯と時間を潰す少しの本があればいい。」
「切り干し大根の煮物、レンコンの甘酢炒め、ほうれん草の胡麻和え。」
今年の春に開催された日記祭で頒布した日記本になります。2024年11月~2025年4月までの休日の日記だけをまとめました。
特筆すべきは冒頭のカラーページ。食べたものや見た風景の写真があります。時空を超えて、私が書いた日記と見た風景をリンクさせながら楽しんで貰えたら嬉しいです。食いしん坊がバレる内容になっています!!
ただの日記本だと面白みがないので、全ての日記に編集している私の感想が書いてあります。自分が過去の自分にセルフツッコミしているので、一人交換日記です。以外に過去のことを忘れていたり、美化して書いていたりするのが現在の私にバレてます。ガサツな日記に補足説明したり。
↑このブログに詳しく書いてあります。
上京と転職で激動だった日々が少し落ち着いた頃と記録になります。朝の通勤電車で書いている日記が素なので、新刊のエッセイ本より生々しい感情が溢れています。
AIに本文を読み込ませて、素敵な文章を聞いたら「鳴らない携帯に安心して眠るんだ」「嫌いな人の墓石も蹴らない」って出てきました。仕事で完全にやさぐれていますね。1人だけ残業が多かった時期なので腐ってます。そのせいか反動で休みの日のはっちゃけ度が高いです。
ちょっと心配な毎日。でも心配するような人間の生活と感情を残せるのは文章だけ。日記の醍醐味だなあと思います。食べ物の美味しい話が多い中に、ぎらりと鋭い眼光が見えるような。そんな一人の人間の半年間を読んでみてください!!
現地は100円引きです!!
WEBカタログでお気に入りとか拡散とかなんかアクションして貰えるとめっちゃ喜びます。素敵な本ができたからにはたくさんの人の目に触れたい!どうぞよろしくお願いします!!
場所は南3-4ホール、て-70になります!!入口から試し読みコーナーの方へ歩いていったらありますので、ぜひ冷やかしに来てください!!
未来の私がフリーペーパーを準備すると思いますので、貰いに来てください!!秋の涼しい日だと思いますが館内は暑いかもしれないので、調節しやすい服装でいらしてください。清々しい秋晴れだといいな。
https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/%25E3%2581%25A6/70
↑webカタログです。ここから他の出店者もチェックできます。

脱稿のお祝いに横浜に遊びに行きました。雲ひとつない秋の空。潮風が突風になって赤レンガを襲います。米焼酎のソーダ割りが美味しかった。脱稿の開放感は何気ない朝日や街角をキラキラさせてくれます。締切乗り越えたぜ~自由だ~~!!!