9/19〜21に開催されたiOSDC Japan 2025にコアスタッフ・ネットワークスタッフとして参加しました!

事前準備
今年はスピーカーTシャツの発注と会場でドリンク類を提供するための冷蔵ケースのレンタル、あとはネットワークスタッフとして会場ネットワークの準備に関わっていました。
ネットワークスタッフとして力になれたかというとどうだろう・・・と思う所はあるのですが、普段関わらない領域に触れられて面白かったです。
また、今年は会場が変わるのでネットワーク設置の下見に行っていました。
day-12 pic.twitter.com/R13JbFycFg
— muno92 (@muno_92) 2025年9月7日
1スタッフとして会場のイメージを掴めた意味でも良かったですし、また回線設置特有のチェックポイントも見れてとても面白かったです。
fortee開発
これは半分スタッフとしての準備・半分趣味開発って感覚ではあるのですが、今年のiOSDC Japanに向けてforteeの開発も進めていました。
X (Twitter)への画像付き投稿
1つはX (Twitter)への画像付きでの投稿。
forteeにはX (Twitter)連携機能があり、参加者の皆さんもプロポーザル投稿の自動投稿など目にされたのではと思います。
しかし、これまではテキスト投稿にしか対応しておらず、カンファレンス当日など画像を付けて告知をしたい時はforteeではなくX (Twitter)のブラウザ版を使っていました。
ただ、ブラウザ版だと自分の個人アカウントと間違えてしまう恐れもあり、だいぶ気を使いながら投稿していました。
そのため、forteeから画像付きで投稿したいな〜とスタッフ内で話していたのですが、当時のX (Twitter) APIのV2ではMediaの投稿がComing Soonとなっており、めんどそうでしばらく放置・・・

その後、しばらくやり過ごしていたのですが今年のPHPerKaigi 2025で我慢ならん!!となり、今回のiOSDC Japanに向けて実装。
画像付きで投稿する時のストレスを減らせました 🙌
AppleウォレットのiBeacon対応
もう1つはAppleウォレットの拡張です。
昨年のiOSDC Japan 2024で発表もしたのですが、forteeから発券したチケットはAppleウォレット・Google ウォレットに保存できるようにしています。
この内、AppleウォレットではiBeaconを発信する端末の近くでパスの通知を出せるとスタッフのtreastrainさんに教えて頂きました。
これを活用すると「受付付近に来たらパスがロック画面に表示される」ようにできます。

他に座標や時刻をキーとしてパスをロック画面に表示させることもできるのですが、座標だと受付以外の所にいるときも表示されてしまい、時刻だと複数日開催のiOSDC Japanには合わない、と微妙に用途が合わないんですよね。
その点iBeaconならビーコンが届く範囲内に限定できるのでちょうど良いです。
iBeacon対応自体は
{ "beacons": [ { "proximityUUID":"F8F589E9-C07E-58B0-AEAB-A36BE4D48FAC", "relevantText":"You're near my store", "name" : "My Store" } ] }
のようにパスに対してビーコンのUUIDを埋め込むだけなので簡単なのですが、一回埋め込んだ後に変更されても追従できるようにする必要があります。
これまたブログに書いたのですが、Appleウォレットのパスを更新するには1つの端末のパスを更新するだけでも複数のステップを踏みます。
そのため、一括でこの処理を実行できる仕組みを整えた上でiBeacon対応しました。
と、実装はできたのですが、当日に受付端末として使用しているRaspberry Piからビーコンを発信して貰った所、ほとんどAppleウォレットが反応せず・・・
いつかリトライしたいです。
(それはそれとして、Appleウォレットのパスを一括更新する仕組みを作れたので今後Appleウォレットを拡張していくハードルは下がりました。)
当日
当日はいつも通りインフォメーションカウンターで落とし物などの問い合わせ対応をしたり、会場に元から設置されていたロッカーの準備・貸出をしたり、空調の調整など会場の人との連絡が必要な対応をしたり、と色々対応しつつボール拾いをしていました。
あとは抽選の対応も少し。
結構他の人に対応を任せてしまっていたのですが、day1の途中から運用がガラリと改善されていてびっくりしました。
と、手が空くようで空かない感じではあったのですが、day1のちゃんくろさんの発表はプロポーザルが投稿された時からとても楽しみにしていたので「絶対見るぞ・・・!」と見に行っていました。
結構実装寄りだった自分の発表とは違い、Appleウォレットでどんな事ができるのか・どう使うのが適切なのか・どんな可能性があるのか、に光を当てた発表でとても良かったです。
(「forteeもAppleウォレット対応してるぜ、いえーい」位の気持ちでいたら自分の発表が紹介されてびびった)
その後、Ask the Speakerに突撃してウォレット談義をしていました。とても楽しかった。
発表でも触れられていたのですが、forteeが使っているイベントパスは最近のWWDCでposterEventTicketという新しい形態が発表されています。
ただ、posterEventTicketはQRコードではなくNFCを使う前提になっており、NFCを使うには特別な証明書をリクエストする必要があるんですよね。
自分も個人のApple Developerアカウントを使って駄目元で申請して無理か〜と断念したのですが、気持ちとしてはposterEventTicket対応してみたいです。
まとめ
なんだか書いていたらAppleウォレット成分多めの感想ブログになってしまいました。
Appleウォレットに限らず、「ここの機能こうなっていたら」とスタッフで色々話していたので、半年後のPHPerKaigi 2026、また開催されればiOSDC Japan 2026に向けてforteeの開発も少しずつ進めていこうかなと思います。
スタッフとしては、色々拾いすぎて手から溢れ気味になっていたので、次は他の人を頼りながらもう少し上手くやりたいな・・・と思ってます。
それでは、また来年(?)お会いしましょう。