2月22日(土)にウインクあいちで開催されたPHPカンファレンス名古屋2025 (以下、ぺちなご)に参加しました。

名古屋には縁があるので「スタッフやりたい!」と思い当日スタッフとして参加していました。
前日
前日夜からの会場設営では映像班として映像・音響周りの機材を中心に準備を進めました。
機材はレンタル品もあるため必要な機材が全て揃っているか確認してから各部屋に振り分け、構成図に従って設営。
ぺちなごの映像班は自分がスタッフをしていたPHPカンファレンス小田原 (以下、ぺちおだ)の2024年開催時にお手伝い頂いたお二人、デロさん・miioさんが事前の準備から進められていて、ぺちおだ2024やぺちおだ2025に近い機材構成だったこともあり「どういった構成にしたいのか」「何がしたいのか」は何となく理解した/少し説明して貰えれば理解できる状態で設営を進められました。
とはいえ、単純にケーブルなどの物量が多かったり、映像が中々映らないなどのトラブルが発生したりと大変でした、、、
設営作業では、ぺちおだの時に「(UVCをサポートしたiPadOS 17系以降の)iPadを使えばバッテリー内蔵のモバイルディスプレイとして接続テストに使える」と知ったのにそれをすっかり忘れ、Type-C接続できるHDMIキャプチャを持って行くのを忘れてしまいデロさんにお借りする事に・・・
実際、接続トラブル時の問題切り分け以外にもプロジェクターを使えない時間帯の代わりのディスプレイとしても使えて便利だったので、次からは忘れないようにしようと持ち物リストを更新しました。
(こうしてスタッフ参加時の持ち物が増えていく)
ちなみに、自分はと@treastrainさん作のPadDisplayを使ってます
当日
カンファレンス当日は朝早くに会場入りして前日から引き続き機材設営 (や可能な範囲での後片付け)。
この時間帯の記憶があまり無く、気がついたら開場・オープニングになっていたような気がします。
オープニング、参加者の方のハードルを下げていたのがめっちゃ良かったです。
その後はトラック担当としてルーム カルテットで司会やタイムキーパーなどをチーム内で交代しながら対応していました。
トラック担当をするのはPHPerKaigi 2022以来2度目、PHPerKaigi 2022の開催形態が「オンライン配信のパブリックビューイング」だったことを考えると司会やタイムキーパーありのトラック担当は初だったので緊張しました。
また、今回のルーム カルテットでは映像周りのトラブルが頻発したのも大変でした・・・
自分はほとんど何もできずデロさん頼みになってしまいましたが・・・
そして、ルーム カルテットでの映像・音声の切り替えはずっとデロさんが対応して下さっていたのですが、終盤からはそっちの対応もしていました。
(1クリックで操作できるように組まれていたのと、それに近い構成で準備が進められているぺちおだ2025で事前知識をインプットできていたので自分でもやれるかもと思い)
クロージングでの表彰の様子をルーム カルテットからルーム シンフォニーに中継する準備でデロさんが奔走されていたので、デロさんからタスクを引き剥がせたのは良かったかな、と思います。
本編が終わった後は機材中心に撤収作業を進め、その後は公式二次会に参加しました。
発表の感想
- 名古屋発!ローコードCMS、a-blog cmsの魅力
- 1年目の私に伝えたい!テストコードを怖がらなくなるためのヒント
- テストケース名の付け方とかAAAパターンで書くこととか「わかるー」って思いながら聞いてました。
- 『テスト書いた方が開発が早いじゃん』を解き明かす
- 自分の中で『テスト書いた方が開発が早いじゃん』は「目の前で考えなければいけない事を1つに絞って他のことを頭から追い出せる」「テストを書きながら考えを整理できる」とかかな〜とぼんやり考えていましたが、「プログラミングは難しい作業でテストがその困難さを緩和する助けになってくれる」と聞いて「ああ!それだ」となりました。
- なぜ、パスワードハッシュのソルトはハッシュと同じ場所に置いて良いのか
- 『セキュリティ対策を考えるときには「何から守るために何をするのか」を知っておくことが大切』『対策の中身を知っておけばその対策の限界もわかる』というメッセージが良いなあと思いました。
- 仕様変更に耐えるための"今の"DRY原則を考える
- PHPのバージョンアップ時にも役立ったAST
- 「ASTが変わらないなら挙動は変わらないよね」を実務で活かしているのがすごいなと思いました。
- そして、「関心を持ち続けながら勉強会に参加しているとふとしたことがきっかけで後で役に立つことがある」は本当にそうだなと思っています。
- すぐに活用できる事ではなくとも何となく頭の中にメモっておく・あるいは何かあった時に「どこかでこんな話を聞いたような・・・」と記憶を掘り起こしてみて役に立つ事はあるなと思っていて、また勉強会やカンファレンスの場は自分のアンテナ外の事も知れる偶然の出会いの場であるのも好きな所です。
- PHP 製 OSS のメモリ問題を辻斬りしていく
- やっていることもすごいし五十嵐さんの語り口も好きだなー、と楽しく聞いていました。
- RemoveだらけのPHPUnit 12に備えよう
- 1つ1つのRemoveをテンポ良く紹介されていて面白かったです。
- 「え、そんなメソッドあったの?」「expectsを使うならstubの代わりにmockを使う、この間のぺちこんで見たやつだ」「そろそろAttributeでのdataProvider指定に切り替えないと・・」など、それぞれに一言感想を思い浮かべながら発表を聞いていました。
- プロダクトコードの複雑さを計測せよ〜5分ではじめるPhpMetrics活用リファクタリング〜
- 「使ってないコードを消す」最高。PhpMetrics知らなかったので勉強になりました。
- MAKE "PHPer REACHABLE COMMUNITY" GREAT NOW
- 「何か」を求めて参加したカンファレンスから持ち帰ってきた「熱」を維持して、活用するために
- スライド読み込みトラブルの時に全然力になれず申し訳なかったのですが、その中でも発表を続けていたのがすごかったですし、体験談を元に具体的な行動を紹介されていたのが良かったです。
- 特に、人によってはハードルを感じるであろう「懇親会で話しかける」について「スピーカー・スタッフに話しかけたら優しくしてくれるはず」とハードルを下げる紹介の仕方をしていたのが良かったなと思いました。
まとめ
ぺちおだ2024の辺りから機材周りに興味を持つようになり、今回のスタッフ参加ではある程度力になれたのでは?という感覚があります。
また、話に聞いて分かったような気になっていた映像周りの大変さを実感しました。
ただ、構成図を読み取って設営したりする正常系を対応できるようになっても異常系がまだまだなので、トラブルシューティングの対応をできるようになりたいなあと思いました。
カンファレンス全体の感想としては「大変だった・・・」と同時に「楽しかった!」もあるので、もし次回が開催されたらまたスタッフとして参加できたらと思います。