
【写真】「笛」は聞こえていた……日大「反則タックル」の一部始終
この日はキャスターを務めるTOKYO MX「TOKYO MX NEWS」の取材者として来場していた有馬は「5月6日、どういう形であれ、あなたはグラウンドに立っていたわけですが、審判の笛は聞こえていましたか」と諭すように問いかけた。宮川が「投げ終わったということは気づいていました」と答えると、「プレーが終わったことは認識していた」と続けた。「はい」という答えを受け、数秒、間を空けた後で「分かりました。ありがとうございます」と質問を締めくくった。
会見後、デイリースポーツの取材に有馬は「日大がどうとか、関学大がどうとか、僕が言うことではないです」とした上で、質問の意図について語り、「(宮川が笛を)認識できていたのであれば、フィールドの状態を正確に把握できたことになります」とプレーをする資質は備わっていたと指摘した。もしも、指示の有無によらず、もしもプレー中断を告げる笛が聞こえずに悪質なタックルを試みたのであれば、そもそもフットボールをやる資格がない、という意味になる。
その上で「だとするならば、ぜひアメリカンフットボールを頑張ってもらいたい」というエールを送った。宮川自身は会見で「もちろんアメリカンフットボールを僕が続けていく権利はないと思っていますし、この先アメリカンフットボールをやるつもりもありません」と語っている。