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夜だるま速報『豊洲問題』

 東京・豊洲市場への移転問題を検証する都議会・百条委員会で証人喚問された元市場長は、当時の石原知事が豊洲への移転を決断したと証言しました。

 百条委員会の証人喚問は11日午後1時から始まりました。石原氏が知事に就任した1999年から2001年まで市場長を務めた大矢実氏は、自身が石原氏に「築地の移転先は豊洲しかない」と進言したうえで、最終的に石原氏が豊洲への移転を決断したと証言しました。

 「残されたのは豊洲しかない。築地でやれないなら、豊洲しかないと判断した。最終的に石原元知事も『そうか豊洲しかないか』という話で、了解されたと理解している」(大矢実 元市場長)

 大矢氏は当初、築地市場を現地で再整備することを検討したが、困難ということで移転先を探すことになったと述べ、「豊洲への移転が既定路線だったというのは違う」と証言しました。

「青島知事の時代に豊洲移転を決めた既定路線であったというのは、ちょっとそれは違うなと思う。石原元知事は、なんか誤解をしてないのかなと思っている」(大矢実 元市場長)

 また、豊洲の用地取得をめぐり、2001年7月、都と東京ガスが土壌汚染処理の範囲について合意した確認書が、東京ガスから提出されていたことがわかりました。「都の条例の範囲内で進める内容で東京ガスが条例を超えて負担することに反対する根拠になったのでは」という指摘に対し、大矢氏は「退任後で知らない」と述べました。

 百条委員会は東京ガスの経営陣や元幹部あわせて9人の証人喚問を行っています。



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