戦中から戦後に活躍し「夢路いとし・喜味こいし」らと人気を競った上方漫才コンビ「秋田Aスケ・Bスケ」の秋田Bスケ(あきた・びーすけ、本名北端和夫=きたばた・かずお)さんが2月に亡くなっていたことが3日、分かった。89歳。神戸市出身。
2月22日午前9時54分、急性循環不全のため兵庫県宝塚市の病院で死去。葬儀・告別式は近親者で行った。
秋田Aスケ(本名山口敬一)さんも昨年8月24日、糖尿病性腎症のため大阪市内で93歳で亡くなっている。
Bスケさんは歌手志望だったが、Aスケさんに認められ、漫才の道に入る。「上方漫才の父」と呼ばれた漫才作家・秋田実氏の下で学んだ。Bスケさんの猿のものまねで、1950~60年代にコンビはアイドル的な人気を集めた。この“猿芸”は間寛平(66)に引き継がれた。
主な弟子に元大阪府知事の故横山ノックさんらがいる。