声優で女優、大山のぶ代(78)が認知症を患っていることを13日に公表した夫の俳優、砂川(さがわ)啓介(78)が、胃がんの手術をしていたことが14日、分かった。
関係者によると2013年2月に定期検診で人間ドックを受け、胃の上部に腫瘍を発見。初期だったため医師から切除を勧められ、同年3月下旬に約7時間に及ぶ手術を受けた。
当時、既に物忘れなど認知症の症状が出ていた大山も砂川の胃がんを認識し、長時間の手術にも付き添った。翌4月下旬に退院するまで毎日、病院へ見舞いに訪れた。その後、ゆっくり時間を掛けて少量の食事をする砂川の姿に、大山が「大丈夫?」と声を掛けることもあった。
砂川は胃がん発見の直前に帯状疱疹も発症していたそうで、周囲から「(大山の)介護によるストレスでは?」と心配されていた矢先だったという。
手術後は周囲の支えもあり、14年4月には東京都内でライブを開催。大山と客席をあいさつに回り、ステージでは童謡などを歌い上げた。手術後10キロほど減った体重も、現在は手術前に戻りつつあるほど回復している。
砂川は前日13日のTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」(月~金曜前8・30)で、大山が認知症と診断され「今は2分前のことも覚えていない」として自宅療養中であることを明かしていた。