ドラッグストア大手のツルハホールディングスは13日、四国を中心に店舗展開するレデイ薬局(松山市)の株式の51%を約52億円で取得し、今秋にも子会社にすると発表した。売上高は合計すると5千億円規模でマツモトキヨシホールディングスに並び、今年9月にCFSコーポレーションと統合して業界1位になるウエルシアホールディングスの合計5600億円にも迫る。
ツルハは株式の公開買い付け(TOB)でレデイ株を取得。レデイの筆頭株主の地場スーパー大手、フジ(松山市)も新たに約13億円を投じて、保有比率を34%から49%に引き上げる。レデイのジャスダック上場は廃止される。四国を中心に約200店ある「くすりのレデイ」などの店名は残す。
ツルハは2019年5月期の売上高7千億円をめざし、13年に中国地方が地盤のハーティウォンツ(広島市)を子会社化するなど企業買収を加速させている。
ドラッグストア業界では大手が出店攻勢をかけており、価格競争が激化。独自商品の開発力や仕入れ交渉力の強化をめざし、再編が進んでいる。