
文章久々に書くと長くなりがち問題。できたら曲単位でお気に入りを挙げていきたいシリーズ記事です。
Beck / Say Goodbye、Blue Moon、Don’t Let It Go、Blackbird Chain、Country Down
from『Morning Phase』
過去に人から「(Sea Change好きなら)Morning Phaseいいですよ!」と言われたこともあったのだけど、自分の中で『Sea Change』の格が上がりまくっていてそのせいで本作のハードルも上がってしまっていたことと、また単純にしばらくサブスクというかSpotifyで作品が聴けなかったこともあって聴いていなかった本作。最近Spoで聴けるようになったのを発見し即ライブラリに登録、ちょくちょく流していたら結局普通に好きになってしまった。
といっても初聴時の印象がめちゃ良かったわけではない。あまりにもプロダクションが『Sea Change』ライクで二番煎じすぎる!!という思いが先走った。というか実質オープニングの#2「Morning」がもう全体的に(『Sea Change』の)「The Golden Age」すぎるだろ。続く#3もムード先行で特に驚きはなく、だからガチの初聴時は3曲目まで来たところで一回再生止めたと思う。おもんなっつって。
でも#4から自分の好きなBeckの歌心が出てきだして、なんだかんだで絆されてしまうのであった。ザコー。見事にアーティストの手のひらの上である。全体に統一されたサウンド・ムードのテイストは『Sea Change』から地続きで、あちらが夕暮れ時ならば本作は朝焼けの時間帯。いずれにせよマジック・アワーの不思議で柔らかな世界を演出している。
改めて考えると自分はアーティストが衰えた姿を見たくなかったのかもしれない。自分の中で『Sea Change』は「その路線では最高のもの」という確信があるので、もし同路線の作品を出すならばそれは『Sea Change』の劣化版にしかなり得ない、という論理があった。がっかりすることが決まっているような作品を聴く気になるか?という。そして今回のケースについては、Beckはそんなに劣化していない、と個人的には思う。
しかし作品の良し悪しとは別に、(驚きのなさから来る)「つまらなさ」は厳然として存在している。ただこれは『Sea Change』を通過してきた者だけが抱く感慨であって、そうでない人にはまったく問題にならない。自分とは逆に、本作を聴いた後に『Sea Change』を聴いた人がもしいるなら、どちらの作品がより良いと感じたか聞いてみたくはある。
『Sea Change』~『Morning Phase』のプロダクションの特徴は重厚とも言えるアンビエンスの濃さで、これは逆に『Sea Change』を聴きまくった人からすると食傷ポイントであり、実際に自分が『Morning Phase』初聴時に抱いた嫌悪感の原因でもある。もしこの路線の新作を作ることがあったらもっとパキっとしたサウンドの、もう骨だけみたいな感じでお願いしたい。なんなら弾き語りでいい。個人的には朝ってもっと澄んだ、装飾の少ない音のイメージなんだよな~。
Earth, Wind & Fire / Moment of Truth、Love Is Life、That's The Way Of The World、Reasons
from『Earth, Wind & Fire』、『That's The Way Of The World』
一時期ソウルやファンクが聴きたくなり、このブログ⇧の記事を漁って良さげな作品をまとめてメモっていった。データベースみたいに整理されたブログはサブスク掘りのお供として強すぎる。
そこで改めて真面目に聴いたのがアースである。世間では高評価だけど自分的にはあんまり……と思う作品があると自分の感性が否定されているようでもやもやしますよね。個人的にはアースの「September」がまさにそれで、またそこからの流れでアースというバンド自体も少し忌避しているところがあったんですけど……真面目に聴いたら自分の好きな音楽もいっぱいありました。
今回聴いたのは71年の1st(セルフタイトル)と、世間的には一番評価されてるっぽい?75年の『That's The Way Of The World』と76年の『Spirit』。1stは後のポップに洗練された作風からはかなりのギャップがある、土の匂いのするようなファンク~ロック。初期のP-Funkも連想する、混沌とした、熱気に溢れたパフォーマンスを堪能できる。しかし楽曲やアレンジ自体は整理されていてかなり聴きやすい。アルバムとして傑作だと思う。#6「This World Today」のイントロは個人的にものすごく聞き覚えがあり、頑張って思い出したらスチャダラパーの「5th wheel 2 the coach」でした。元ネタ~。
『That's The Way Of The World』~『Spirit』までくるともうサウンド的に相当洗練されてくる。スラムからシティへ。おれはお上りさんだったのか。
改めて聴くとこれでヒットしない訳がないだろというような音楽性である。Stevie Wonderに匹敵するポピュラリティを備えたソングライティング、当たりの強すぎないデフォルメされたかのようなホーン・サウンド。極めつけはスピリチュアルな要素で、アルバムのコンセプトや歌詞はもちろん、曲調やサウンドにもニューエイジに通じるような部分が散見される。踊ることもできるし癒されることもできるんですよこれらのアルバム。
ジャンルで言えばソウル、ファンクはもちろん、ロック/ポップもあるし、果てはワールド、ニューエイジもある。売れない方がおかしいな?
唯一足りないものがあるとしたら中毒性で……これらのアルバムにはまったく毒がない(そしてこの路線の最高峰が前述の「September」なのかなあとか思う)。もっと病んだり怒ったりしてもいいと思うけどね。ただまあそんなケチの付け方をするのは悪い音楽オタクだけなので気にしなくてもいい。ほぼ完ぺきな出来と言っていいと思う。
ただまあ『Songs In The Key Of Life』と同じ感じで、個人的なLoveには至らないような感じはあるよ。たぶん個人に向かって歌ってるんじゃなくて世界に向かって歌ってるんだよね。なんか煮え切らない文章ですね。すみません。でも実際『Spirit』からは曲単位でお気に入り挙げられてないからなあ…。毒にも薬にもなってない感じが…(無理やり終わる)。
Average White Band / It’s A Mistery、If I Ever Lose This Heaven、Why、Cloudy、When They Bring Down The Curtain、Love Your Life、Queen Of My Soul、Everybody's Darling、Sunny Days (Make Me Think Of You) 多いな…
from『Cut The Cake』、『Soul Searching』
こちらも前掲のブログからメモってきた作品。メンバーの半数以上が白人ながらその演奏は「平均的な白人には過激すぎる」ということでこんな奇妙なバンド名を名乗っているらしい。そんなエピソードの存在が示すように抜群の演奏力を持っている。
聴いたのは75年の3rd、76年の4th。年代的にも非常に(音楽的に)豊かな時代という印象があるが、実際の内容も超充実したソウル~ファンク作品となっている。
自分が本心から気に入るということはその作品には独自の歌心があるということで(ファンク成分オンリーだとそこまで響かない)。今までの例に漏れずこの2作品にも甘さと苦さの同居した味わい深いメロディーが備わっていて、またそれらはアルバムの中盤以降で顕著になる。具体的にはどちらのアルバムも前半はファンク寄りで後半はソウル寄り。
その上で、4作目の方がアルバム全体でサウンドに個性を付けようとしているように感じられる。ジャケットが象徴するようにムードはダークで内省的。音の響きはより密室的になり、もこもこしている。テンポは少し落としてじっくりねっとり聴かせる。またアルバムの構成も凝っていて、各面ではじめの曲と終わりの曲に共通のメロディーを採用し音楽的なまとまりを作っている。
ということで、アルバムトータルでは4作目の方が完成度が高いと思うが、各楽曲の充実度合いで言えばどちらもほぼ同じくらいです。カンストしてます。とにかく曲がいいです。演奏だけじゃない。なんか知らんけどめちゃくちゃ曲が書けている。
非の打ち所がない。歌ものも良いけどファンクだってもちろん良くて、バンドの代表曲らしい「Cut The Cake」の切れ味といったらないし、「Love Your Life」のグルーヴの粘りも凄まじい(A Tribe Called Quest「Check the Rhime」の元ネタの一つでもある)。
名盤ですね。個人的な今年の年ベスにも入ると思います。というかこれだけ良いのに70年代とかのリストに入ってこないのなんなんだ(見かけてたらもっと早く聴いてたよ)。それだけ70年代には特別な作品が多くあったということですね。恐ろしい。。
Cleo Sol / Build Me Up、Music、Spirit
from『Mother』
詳しくは上記リンクを読んだり検索してください。かなりユニークな気がする。アレンジの必要最低限さと時間的余裕の大きさなどによる、全体に統一された(言い方は悪いかもしれないが)「薄味な」というか「圧の弱い」音楽性が特徴。あまり似ている作品が思い浮かばないのだけど、Jim O'Rourkeの『Eureka』や、映画のサウンドトラックから影響を受けたThe High Llamasの各作品なんかがスタイルとしては少し近いかもしれない。それらのネオソウル&SSWバージョンというか。ゆっくり目のリラックスした時間の流れがあり、それぞれの楽曲はごく自然にムードを繋いでいて、アルバム一枚を通してなにか大きなものを描いている(代わりに個々の楽曲の個性は少し薄い。特にサウンド面)。
上述の薄味さ・圧の弱さが良い方向に作用していて、この作品はいつでもどこでも再生できるし、また再生しっぱなしにできる。聴き手に一切の気負いを必要としない。いつでも身体にかけられるブランケットであり、いつでも浸かれる足湯である。沼ではあるけど底は深くない。そういった感じの作品だ。
プロデュースは盟友であるSaultのInfloで、彼のラフでありながらツボを押さえたアレンジがこの気安さを生んでいるのかもしれない。Saultもそうだけど、作り込みすぎない感じがあるよね。パッと作ってパッと完成、しかし音の質感にはこだわって…という感じ。
繰り返しになるがかな~り主張が弱い優しいアルバムで、なかなか印象に残らないところがある。しかしこれはこれですでに「足りている」のだ。この在り様に充足を感じられるかどうかで評価が変わるかもしれない。個人的には一貫した美意識が感じられる時点でもう傑作という感じ。Inflo関連作では一番アルバムとしてまとまっている作品かも。オールタイム癒し枠な作品です。
Jake Xerxes Fussell / Andy、Cuckoo!、Leaving Here, Don't Know Where I'm Going
from『When I'm Called』
アメリカのSSWの5作目らしい。ピッチで8点獲得してたのでチェック。スタイルとしては純然たるフォークで……TURNのレビューによればフォークの中にもまた様々な分類があるようだが、自分には判然としない。
自分が今まで取り上げた作品ではSmog『Red Apple Falls』やBonnie "Prince" Billy『The Letting Go』なんかが近い。最近で言えばBlake Millsなんかもあった。そしてBonnie "Prince" Billyは前作に参加していて、今作にはBlake Millsが参加している。似ているだけでなく実際に繋がっている。
しみじみ良い。悪い曲がひとつもない。聴くたびにアルバムが沁み込んでくる。シンプルに曲が良いのでただのどかなメロディーを追うだけで気持ちいいのだが、録音も極上なため、意識を集中させてその場の空気感を感じるような聴き方もできる(タイトル曲なんかはそういう聴き方を想定された楽曲だ)。…なんて浸っていると#7「Gone to Hilo」の地味にグルーヴィな演奏に耳を惹きつけられたりして。いい作品です。
Ween / Tender Situation、Big Jilm、Push Th’ Little Daisies、Springtheme、Flies On My Dick
from『Pure Guava』
https://t.co/67q9ooSDb2 このアルバムの楽器含め全部ダミ声みたいなサウンドが今日急にハマり、クセになってきている
— にんず (@ninz51) July 24, 2024
もしかしたらこれがBee Thousandと同じくらい評価される世界線もあったかもなと思わせる よりスローでミニマルな音が好きになってきた年頃なので今はこっちの方が刺さるな
— にんず (@ninz51) July 24, 2024
https://t.co/quxzr7GjNl Pure Guava、AllMusicだけ満点評価なのはよくわからん Aphex Twinがこのアルバム好きってのはなんとなく分かるような
— にんず (@ninz51) July 24, 2024
ローファイもローファイ、曲もぐだぐだなものがそれなりに、という内容で改めてなんでこれがメジャーレーベルElektraから…?という内容(バンドのメジャーデビュー作です)。それだけNirvanaの影響が大きかった、レーベル側の価値観を揺らがせたということで、Nirvanaってまさにゲームチェンジャーだったんだなと。調べてみると2013年に「Blame Nirvana: The Top 40 Weirdest "Post-Nevermind" Major-Label Albums」(ネヴァーマインド以降のメジャーレーベルの最も奇妙なアルバム40選)なんて特集をスピン誌が出していて、そのリストでPure Guavaは#7に挙げられていたらしい(有志がまとめたリストだけこちら)。
Weenのアルバムにはたいていふざけた曲……めちゃ速くてうるさいギャグみたいな曲が混じっているのだけど、今作にはそういった曲が少なく、また全体に力の抜けた出来なので、だらだらしながら流しておくのにちょうどいい。へろへろなグルーヴだけが常駐している。
#1~#5にポップな曲がまとまっていて、とりあえずはそこで自分の好みかどうか判断するといい。#2はこれでいいんだよなという感じの脱力グルーヴ名曲。#5は当時ラジオでヒットしたらしい、作中で一番わかりやすくエモい曲。そこからしばらく本当にダルい時間が続き、また#10あたりからポップな歌心が戻ってくる。ここらでちょうどアルバムの半分なので……55分という尺を考えると本作は半分ずつ楽しむのもアリな感。
上に貼ったツイでも述べてるけどAphex Twinが当時のお気に入りに本作を挙げていたらしい。改めて考えるとこのチャイルディッシュというか、剥き出しで無邪気な感じは通じるところがあるかもしれない。間違いなくイロモノ枠で、これが他人にうんち!と言って切って捨てられても別に何も思わないけど、世界は広いものでうんちが好きな人も存在するんだよな。
しばらくの間、彼らの次作『Chocolate and Cheese』がSpoで聴けなくなっており、また同時期にその作品の30周年記念版リリースのニュースが流れていたので、これはおそらく期待を煽るプロモの一環だろうなと個人的にあたりを付けていた。後にそのリリースに合わせてまたSpoで聴けるようになっていたので多分そういうことだったんだろうと思う。
そしてそのニュースを流していたピッチはSunday Reviewsにて『Chocolate and Cheese』を取り上げて9.0の高評価。Sunday Reviewsは(今回のも含めて)毎回充実しているので、特定のリリースタイミングに合わせてレビューを上げるには予め計画的に書いておかないといけないはず。じゃあこの一連の流れはちゃんと計画されてたんだ……というような当たり前のことを改めて認識した出来事だった(ちゃんとしたメディアなんだから当たり前だろ)。とりあえず次はThe Podとそのチョコチーズを聴いていこうと思います。ピッチのレビューによれば『Chocolate and Cheese』はイミフな組み合わせの象徴らしく、内容もそんな感じになってるらしい。期待。
RHYMESTER / あしたのショー、君の瞳に映るオレに乾杯
from『EGOTOPIA』
キング・ギドラ / 見まわそう
from『空からの力』
個人的にヒップホップって日常的に聴く音楽ではなくて、(最近聴いてないな…)と自覚したときに聴く、みたいな謎のジャンルになっている。今回はなんとなく日本語のヒップホップをチェックして、有名らしい作品をある程度まとめてSpoでライブラリに入れてみた。ノリで「日本語ラップ名盤100」というわりと最近の本を電子で買ったりもしたので今後も継続的に聴いていければいいなと思う。
で、今回聴いたのは『EGOTOPIA』と『空からの力』。自分はなんとRHYMESTERもキング・ギドラも通っていなかったのです(もちろんZeebraも通ってない)。宇多丸もZeebraもネットでよく名前を見かけるよね。自分は彼らがどれくらいすごいのか知らないのだ。
どちらも95年の作品で非常にクオリティが高い。名盤だと思う。ただどちらも全体的にかなり暗い。これはまあそもそもヒップホップというジャンル自体が暗いのかもしれない。言葉の音楽だから。主張を生むのは状況で、でも主張が生まれるような状況ってその時点ですでにネガティブな気がするし。まあヒップホップのリリックがすべてなにかを主張しているわけではないと思うが。それとは別に快感だけで駆動できないジャンルでもあるような気もしている。基本的に音を出すのって気持ちよくて、だから楽器を使う音楽は気持ちいいという気持ちだけで音楽を作ることができる。でもヒップホップってそうじゃないじゃないですか。The Rootsみたいな自分で演奏するグループでもなければトラックは作らないと鳴らせないし、リリックも考えないとラップできない。そう考えると具体的な言葉なく音楽に同調して楽しめるマンブルラップってそれなりの発明だったのではなんて思ったり…。
話が逸れた。良い作品ですね。聴きごたえがある。自分は言葉を聴くためにヒップホップを聴くことはなくて、どちらかといえば音楽的な明るさ・暗さの方が気になってしまう人であり、そういう意味ではどちらの作品も少し暗くてあれなのだけど、まあそんなのこの時代のヒップホップみんなそうですからね。USも含めて明るいヒップホップの方が希少でしょたぶん。
個人的には『EGOTOPIA』の、「あしたのショー」以降のチルい流れがお気に入り。『空からの力』は全体的にさらに暗いので日常で流すにはキツいがレベルの高さは伝わる。どちらもおそらくリリック部分のユーモアは足りてて、だからトラック面でもう少しユーモアがほしいのだけど、これが自分の好みの話でしかないということは分かっている。
同じ95年にはスチャダラパーが5th Wheelも出していて、日本のヒップホップ的にはかなり重要な年だったのかなとか。アルバムの出来で言えばさすがに5th Wheelが飛び抜けていると感じるが、それはそれとしてこの時代の日本のヒップホップもぜんぜん聴けるなと思えたのが収穫か。そんな感じです。
Aerial M / Wedding Song No. 2
from『Aerial M』
The Peel Sessions音源のリイシューに合わせて日本でもそれなりに話題になってた(主にポストロック界隈が話題にしていた)ので聴いた。
残響で聴かせる伝統的なスタイル。時代性のある、いわゆるポストロックなサウンドです。トータス、スリントとかあそこらへん好きなら間違いない感じ。自分の感覚からするとメロディーが少し弱く、曲単位でお気に入りに挙げられるのが1曲のみという結果に。
ロックというよりは正直イージーリスニングに近いです。スタイルが逸脱することはなく、アルバム1枚分の時間穏やかなサウンドが流れ続ける。聴き手の集中が乱されることがない。気が惹かれることもないけど! ツール寄りと言うこともできるかもしれない。店とか職場で流してもぜんぜんいける感じです。しみじみ~。
Cola / Black Curtain、Tracing Hallmarks、Pulling Quotes
from『Deep In View』、『The Gloss』
ピッチで適当にレビューを流し見していて「The former Ought members’......」という文面が目に入り、確認したところどうやらOught解散後にバンドメンバーが新たに組んだバンドがColaらしい。というかOughtって正式に解散してたの!? 心のどこかでずっと新作を期待したまま過ごしていました…。
ということで音楽性もまあ地続きな感じだけどこちらは少しダルくなってます。『Deep In View』オープナーの「Black Curtain」なんてまさにそんな感じ。おっさん化なんですかね…。でもまあずっと聴いていられはするのだ。
そもそも楽器の音が好みなので、あとはタイトなグルーヴさえあれば足りるんですよね。ということで必要十分なロックになっています。もう普通におっさん化……というかFeelies化してますね。アンサンブルで抜けているのはキーボードで、だからOughtの1stみたいなリリカルな感じはないですが、代わりにソリッドに、シュッとしています。細くながく続いてほしいバンド。
その他、上で紹介したブログを頼りにファンク、ソウルを少し漁り、PrinceやCurtis Mayfield、The Isley Brothers、Lynden david hallなどにちょっぴり触れたけどハマりきれてはいない。
昔を懐かしみ初期のオフコースを流したりもした。個人的に新しい(=未聴の)作品ではないのでここでは取り上げないですがオフコースの1st2ndはいいですよ。いやまあ初期しか聴いたことないんだけど…。
コミケの作業用にJohnny Cashも流していた。朴訥&ミニマルで作業向き。しかしそれゆえにあまり個々の曲が入ってこないのでなにか文章を書くとしたらかなり後になりそう。
https://www.reddit.com/r/JohnnyCash/comments/11nfzlm/johnny_cashs_top_5_albums/
Johnny Cashを聴くにあたって参考にしたページ⇧。アルバムを担当したプロデューサーによってけっこう味が違うらしいです。アルバムの数バカ多いからガイドないと聴く気にならん…
相変わらずソシャゲに翻弄されています。終わり。