AOBA NU NOISEのTシャツです!
職場のノートPCが、私物のBluetoothスピーカーとペアリングされているのに接続されなくなってしまって、再起動してもダメだったので、じゃあいっそのこと削除してもう一度認識してもらおう、と思ったら全く認識しなくなってしまった。
他のBluetooth機器もこのPCにつなげることができなくなっていて、且つ私のiPhoneは普通にこのBluetoothスピーカーとあっさりつながったので、これは職場のノートPCがボンクラなのだろう、という結論なのだが、こういうのめんどくさい、Bluetoothってめんどくさい。
思えば他人の車のカーナビに自分のiPhoneとかを認識させて音楽を聴こう、とか思って設定しててもなかなかBluetoothがつながらなかったりするし、もういっそのことすべて有線で良いわ、見えないものでつながってる、なんて幻想だわ、見えないものを見ようとして望遠鏡覗き込んでも何も見えないわ午前2時に踏切に行っても何も起きないわ、っていうか見えない物を見ようとする誤解全て誤解だわ
と無線のwi-fiでネットをつないだ状態ではあるけれども、めちゃくちゃ荒ぶっているのであった。
しかしこういう、なんだか得体の知れない目に見えないトラブル、ってのが結構厄介だ。でもこれはずいぶん昔に色々なものがデジタル化してきた際にも当時の人が思ったりしたことなんだろうな。あ、かくいう私もCDがレーザー飛びする事態よりは、アナログ盤の反りとか針飛びとか、なんとか自分で対処できる方法があるから良いよな、とか確かに思ったな、昔・・・。そうか、Bluetoothだなんだ、とかいうよりも前、もうその時代からなんだか世の中についていくのがしんどくなり始めていた、のかな・・・。
Nick Cave And The Bad Seedsの「Wild God」でも聴いて元気を出すのだ。
この名義では5年ぶりの18枚目のアルバム、である。で、これが大傑作なのである。最近(とはいってもこの16年くらい、というスパンだ)はこの名義であっても、なんだか大分バンドサウンドからは遠く離れたような音のリリースが続いていたのだが、ここに来てそのような「新しいBad Seeds」とでもいうべき音を踏まえた上で、20年前の大作「Abbatoir Blues / Lyre Of Orpheus」
のフィーリングがあって往年のバンドサウンドも聴けるThe Bad Seedsの帰還、というのは嬉しい。それだけではなく今作には何か吹っ切れたような感じがあって、軽やかな感じすらあったりもする。これまでも最初のアルバムから名曲しかなかったわけなのだけれども、今作も粒ぞろい、且つコーラスもストリングスも色々入って、壮大なスケールの上でCaveさんが相変わらず聖書に基づいたり、という歌詞を吟じられていて、まあ、これ勢いで新たなファンを獲得しそうなくらいの魅力があるな。しかし古参ファンとしては、一番ガツンと来たのは故Anita Laneに捧げた曲の中で、彼女が生前の電話越しの声で参加、というところで不覚にも号泣。こんなことするなんてマジかよ・・・、となったのであった。ミックスはDave Fridmannが手がけているのだが、最初クレジットに気づかず聴いてなんだかThe Flaming Lipsみたいなある意味サイケ感があるな、とか思ったらそういうことだったのか。そこは好き嫌いが分かれるかもしれないけれども(古参ファンとしては、まあ、こういうのも、まあ、しょうがないかな、と)こういう浮遊感ある音、ってNick Caveさんの名前が入った作品としてはかなり新機軸、な気がする。色々グダグダ言ってきたけど、まあ要は現時点での2024年ベストアルバムなんじゃないかなあ。
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