AOBA NU NOISEのTシャツです!
7月19日(金)
ホテルのベッドが硬くて何度も夜中に目が覚めながら6時に起床。1階のロビーに降りて簡単な朝食。おにぎりの中身が、前夜ホテルのテレビに映っていたホテルページに掲載されていたものと違うことに動揺しながら2個選び、食べ、コーンスープを飲み、7時50分にはレンタカーでホテルを出発。
カーナビとiPhoneのGoogle Mapのナビを併用しながら、まったく知らない新潟の道を疾走し、北上。途中、宮城県だったらこの風景はここら辺、この街並みはあそこら辺、とか考えながらひたすら目的地を目指して走る。渋滞を抜け、車の流れも良くなってきた(つまり中心部から離れた)あたりでコンビニで休憩でも、とか思いながらそのコンビニというものが発見できず、1時間20分くらいで目的地に到着してしまった。
予定よりも早く1件目の仕事を切り上げることができたので、まだ10時半過ぎ。次の仕事は午後1時。ということで時間、地方、車、と揃ったらブックオフ~ハードオフしかない、となりカーナビで近隣の中条のブックオフに向かう。そこは会計も別、営業時間も別、だけれどもブックオフとハードオフが1つの建物に入っているところであった。ハードオフのレコードは量が多くないけれどもジャンクものがなく、面白い品揃え、ただ、コメント欄に「マトリックス~」とか「UK Original」とかゾッとする文字が並んでいたりして、別にハードオフが悪いわけではないけれども、嫌な気持ちになる。こちとら、なんかの間違いで安く買えたぞー、ということを生きがいにここまで生きてきたわけなので、その可能性の扉が閉ざされてしまった、ということを意味しているのである、そういうコメントは。
とは言え、BauhausとかEcho And The BunnymenとかThe Durutti ColumnとかThe SmithsとかNew OrderとかU2とか、なんか我が家のようなレコードが並んでいる棚を見るのは落ち着くものだのう、とかおかしなことを考えていたら、New Orderの「Touched By The Hand Of God」が安くあったので、我が家にはUK盤CDシングルと日本盤3”CDシングルしかないしな、と旅の思い出思い出、と言い訳しながら購入。
まあとにかく暑いので、段ボールと仕切り版に挟んで後部座席の床にレコードを寝かせ(仕事で来たわけだが、不測の事態に備えて段ボールは持って来ていた)、なかなか良いじゃんハードオフ、と久々に盛り上がって、もう一軒次の仕事の前にまだ行けるぞ、と別のブックオフとハードオフ合体店舗に気合い入れて寄り道。行かなきゃよかった。
失意のまま、敷地内のラーメン屋で何のテンションも上がらぬままつけ麺を食し(おいしかったけど、直前のブックオフハードオフの有様のせいでテンションがた落ち)、次の仕事に向かう。道中道の駅を発見し、休憩&お土産購入。どうもブクオフドオフのせいでおかしくなっていたのか缶入り柿の種の薄い方を買おうと思ったのに、間違えて厚い方を買ってしまう。
しかし仕事は午前に続き、午後もしっかりと乗り越えた。灼熱の中最後まできっちりと仕事を終え、16時には新潟市内への帰路につく。しかし、もう一軒くらい行かなきゃダメなんじゃないか、こっちもブクオフドオフ合体店舗みたいだし、ということで最後に立ち寄った店舗はまさかの、探しても探しても食器と衣類と家電しかないオフハウスとブックオフとの合体店舗であった。行かなきゃよかった。
もう気持ちの切り替えが大事じゃ、ということで車をひたすら走らせホテルに荷物を降ろし、着替えて新潟駅方面にレンタカーを走らせて返し、腹減った・・・、と歩きながらぶらぶらと店を探す。
私は旅先でネットで飲食店を検索して行く、とか不思議と気が向かないのでやらないのだけれども、それでもまあ美味しいものにありつけるのは野生の嗅覚、なのだろうか。今回も何となく、嗚呼ピザが食べたい、と思っていたらパスタの森、というなかなかイカした名前の昔からある感じのお店が目に入り、お、ピザもある、と入店。そこには1人用のディナーセットまであって、ナイス、大当たり、とか嬉々としながら注文して、その後、そのディナーセットの選択肢にはピザがなかった、ということに気づいたりしたが、まあそういうこともある。
その後何となく街中とか駅でお土産など見てぶらぶらと時間をつぶしながら(暑かったけれども)、駅に比較的近い、20時オープンのLowyard Recordsに行く。扱っているのは新品だけだけども、なかなか面白い品揃えだなあ、とちょっとwebを見て気になっていたので行ってみたかったのである。たまたま一張羅のBlackest Ever Blackのお気に入りTシャツを着ていたのだけれども、そこに猛烈に店長さんに反応されてしまって、あーでもないこうでもない、と色々お話をする楽しい時間を過ごすことができた。
約1時間強滞在してDiscreet Musicからのレコード1枚とBobby Wouldの新作を購入し、リュックに入れた段ボール(不測の事態に備えなければならないので)の中にレコードをしまい、さてレンタサイクルでホテルに戻るか、という段になって雨がまあまあ強く降ってくる。しかし負けるわけにはいかない、レコードは段ボールとリュックの中で無事だ、ということで雨の中、ずぶ濡れになりながら、しかしそれでも途中コンビニで酒を調達したりして、レンタサイクルでホテル前のポートに到着。乾燥機で色々乾かし、部屋で打ち上げ、収まらずホテルの自販機でビール追加(×2)とかやって寝る。
長くなってしまったので、2日目分。Boulevard Of Broken Dreamsの「It's The Talk Of The Town」を聴く。
オランダの、4歌手、4管、4弦、4ピアノ打楽器オーケストラのセカンドアルバムである。1930年代、40年代の所謂戦前ジャズ、の中でも色々な意味で「悲しい」楽曲のみを演奏するコンセプトなので、そこはこのバンド名通り、である。やれ別れた、それ振られた、という歌詞が主なわけだが、このオーケストラによる演奏はじめっとはしておらず、あまりこういう音楽になじみのない私でも聴けるような結構新鮮なアレンジが施されており、そしてそりゃあ所謂スタンダードナンバーしかないからつまらん曲は存在していなくて、つまりなぜか不思議と私のような門外漢でも面白く聴けてしまうアルバム、である。しっかし、本当に甘く儚く美しい楽曲しかないもんだなあ・・・。ちなみに確かFlat Face
のメンバーが好き、と書いているのを広告で見た記憶があるな。