AOBA NU NOISEのTシャツです!
先週旅をしておりましてねえ。
7月18日(木)
仙台は朝から大雨、且つ強烈に家の中が蒸し暑く、出発前にただでさえテンション高くないというのにむしろダダ下がり状態で、なんで行かなきゃいかんのか・・・、そもそも俺はなんで生きているのか・・・、そしてなんで雨なんだ・・・、などと暗くふさぎ込みながら仙台駅に着き、先日食べておいしかった駅弁のしらす弁当がもうなかったことで更にどん底状態まで落ち込みながら新幹線に乗車、大宮までサンドイッチを食べながら約1時間強。大宮で上越新幹線に乗りかえ。
上越新幹線内では窓側の席だったこともあって、外の工場やら山やら田畑を眺めながら気持ちも上向きになってきたのであった(多分晴れてきた天気のせい)。ところで途中の浦佐、という駅のひっそり具合がとても気になったのだが、ネットで調べると「浦佐駅 新幹線 なぜ」とか出てきて、もしかして皆気になっている・・・?
約1時間半で新潟に到着。まず駅を出てロフトに向かい、道中ぶっ壊れてしまったsuicaのパスケースのリールを買い求める。そこから歩くのだが、強烈に蒸し暑い。蒸し暑くて萎え気味なうえに土地勘が全くないので、結構駅から遠い古町という場所にホテルを取ってしまっていて(連泊でもとても安かったもので)、この後駅の方にレンタカー借りに行ったりするのにホテルからどうやって・・・、とここでまたずーん、となってふさぎ込みそうになるが、ふとレンタサイクルが目に入る。これは仙台で昨年の夏に大変お世話になったレンタサイクルと同じシステムでは、と気づきiPhoneのレンタサイクルアプリを確認すると、こちらの新潟のレンタサイクルにも対応していることがわかり、ちょっと気が楽になる。
レンタサイクルは後ほど乗ってみることにして、おかげでちょっとまた気持ちが上向きになりながらキャリーケースを引き、とぼとぼと結局駅から30分くらい歩き、でっかい信濃川を越えてホテルよりも先にsheyeye recordsに到着。店内の涼しい空気にホッとすると同時に、棚に並んでいるレコードに値札がないことに一瞬怯む。しかしそれよりも、カテゴリー分けとかされてもいないので混然一体となって、よくわからんレコード、知っているレコード、我が家にもあるレコードが次々と出てくる状態に久々に興奮する。
結果4枚抜いてカウンターに行き、どれもコンディションを確認しながら良心的な値付けをしてもらって無事購入。2回ほど通販でお世話になっていたけれども、実際の店舗に行けて良かったし、ああいう品揃えと量でのレコードを店舗で見ることができる、ってとても良いなあ、としみじみ考えたのであった。
その後熱風に包まれながらホテルに着き、チェックイン後即着替えて、先ほどのレンタサイクルのポートがホテルの目の前にある幸運に感謝しながら、早速自転車に乗って駅まで向かい、レンタカーを借りてまたホテルに戻る。なんでそんなことをしているのかと言えば、別に新潟までレコード買うために行ったのではなく仕事のためなので、翌日の仕事で朝早い時間から車で移動するため、ホテルに車を置いておきたかったのである。
その後ホテルからまた今度は歩いて出発し、地上をGoogle Map片手に歩いていたから一瞬混乱したが地下街のKINGKONGに到着。古着とかが結構店頭にあることに、またカウンター前のレコードがすんごい値段をしていることに怯みながら奥に行くと相当なレコードの山で、これは閉店40分前に全堀りは無理だ、ということで必殺のNew Waveとかそういう文言のコーナー(あとPunk)を見る。途中Mecanoのレコードが目に入り、あれ、我が家のMecanoのレコードと文字の色がなんか違うよな、と思いながらもっと見ていくと、我が家にある文字の色のMecanoのレコードも発見し、あ、さっき見たのは持ってないやつだ、となりそちらを購入。いや、これ我が家にあるMecanoが店頭になかったら買えなかったかもな、とその出会いに感謝しながら夕飯。新潟の名物にはへぎそば、というものがあるらしいが、普通のそばとご飯と天ぷらの良心的な価格の定食、を食したのであった。
長くなってしまったので、まずは初日分。John Caleの「Poptical Illusion」はとっても良いアルバムなのだ。
つい昨年出た「Mercy」
はぎらっぎらに尖ったゲストたちとのコラボレーションアルバム、的な趣で、そしてその出来上がり具合には正直ちょっと入り込めない、というそのゲストたちももちろん主役たるCaleさんも大好きなのにちょっと歯がゆい、というかこれをあんまり好きになれないなんて自分どうかしているのか、と悩ませられる怪作(って言っても良いのかも知れない)だったのだけれども、ほぼ間髪入れずに出たこの作品は久々に彼のポップミュージックに於ける衰えないマエストロぶりを楽しめる作品なので、やっぱり大好きだ、そして不幸続きで観に行くことが叶わなかった8年前の来日公演とか悔やまれる、とまで思わせられる作品である。タイトルにおけるダジャレ的なユーモアや、攻撃性そしてやっぱりユーモア(冷徹でもある)も込められた歌詞、無理なくモダンなプロダクション、さらにはとんでもなく何よりも愛らしい、キャッチーなメロディ、そしてそれをこちらに届けてくれる、確かに年齢は重ねたけれども(82歳)まだまだ深みのある美声が、なんかこれ以上ない至福の時間を届けてくれるので、まあAaliyahじゃないけど逆の意味で「Age Ain't Nothing But A Number」、って感動する。
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