まず、RERIというのは “RAS Error-record Register Interface" というものだ。
2.4 エラー記録レジスタ
2.4.1. 制御レジスタ(control_i)
エラー・バンクの対応するエラー・レコードによるエラー報告を制御するために使用される。

error-logging-and-signaling-enable(else) フィールド: エラー記録のエラー報告機能が有効であるかどうかを示す。
ces, ueds, uecsは、CE, UED, UEC がログに記録されたとき(すなわちelseが1のとき)、それぞ れのシグナリングを有効にするために使用されるWARLフィールドである。
| エンコーディング | エラー信号 |
|---|---|
| 0 | シグナリングは無効 |
| 1 | 低優先度RAS信号を使用した信号 |
| 2 | 高優先度RAS信号を使用した信号 |
| 3 | プラットフォーム固有のRASを使用した信号 |
corrected-error-counting-enable(cece):エラー・レコードが訂正エラー・カウントをサポートしている場合、このフィールドがセットされると、エラー・レコードのステータス・レジスタstatus_iのcorrectederror-counter(cec)フィールドの訂正エラー・カウントが有効になる。
srdp(set-read-in-progress)フィールド:1が書き込まれると、関連する status_iレジスタのrdip(read-inprogress)ビットが設定される。
status-register-invalidate(sinv) フィールド:値が1で書き込まれるとstatus_i レジスタの rdip フィールドが1である場合に、status_iレジスタの vフィールドがクリアされる。
sinvフィールドは、ソフトウェアが明示的にstatus_iレジスタを書き込む必要なく、エラー・レコードを読み出して無効にすることを可能にする。
error-injection-delay (eid):eidに0より大きい値が書き込まれると、eidは値が0になるまで実装で定義された速度でカウントダウンする。eidがカウント0になると、status_i.vビットを1に設定することで、ステータス・レジスタが有効になる。status_i.vが0から1に遷移すると、status_i レジスタで設定されたエラー・クラス(CE,UED,UEC)に対応する RAS 信号が生成される。eidが0にカウントダウンする前に、ハードウェアが検出したエラーによってstatus_iレジスタが上書きされても、カウントダウンは継続する。