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REDWING COLUMN NO.121 レッドウィング8168 ラフアウトペコス メンテナンス編

REDWING COLUMN NO.121 レッドウィング8168 ラフアウトペコス メンテナンス編

秋から冬へと徐々に移り変わって、エンジニアブーツやペコスを履くには良い時期になって来たのと

数年前に廃番モデルとなっていたものの、今期の秋冬アイテムとして再ラインナップということで

その復活記念を兼ねて、レッドウィング8168ラフアウトペコスブーツのメンテナンスをしてみた。

用意したのは起毛素材用の真鍮ブラシ、レッドウィング純正ウェルトブラシと通常の馬毛ブラシ。

アッパーのメインにはモゥブレィのレザーエイジングスプレー 、カビ予防のモールドクリーナーに

インソール仕上げ用のクリームエッセンシャル、クリーナーバーとスコットのショップタオル。

  • Columbus

  • RED WING(レッドウィング)

  • RED WING(レッドウィング)

  • RED WING(レッドウイング)

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

  • Scott

 

先ずは真鍮製のブラシを使って隅々までブラッシングをし、根元からしっかりと埃などを掻き出す。

旧仕様のラフアウトレザーは毛足が長い傾向にある為、こういう硬い材質のブラシは必須アイテム。

  • Columbus

真鍮ブラシでブラッシングをすると確実に毛が抜ける為、馬毛ブラシに替えてそれらを取り除き

ウェルトにも抜けた毛が残っているので、ウェルトブラシで一周ぐるりと確認しながら整えておく。

ブラシの毛にはオイルなどの成分が蓄積されることから、ラフアウトは専用の物を持っておきたい。

  • RED WING(レッドウィング)

  • RED WING(レッドウィング)

擦れ汚れなどの気になる箇所があれば、スエードクリーナーバーでピンポイントで汚れを落とす。

これは砂消しゴムのように削りカスが出るので、再度ブラッシングするのと掃除機も用意したい。

  • RED WING(レッドウイング)

履き口の皮脂汚れの黒ずみはクリーナーバー使用前の左と、使用後の右では割と綺麗に落ちている。

スエードクリーナーバーは擦れた軽い汚れなどには有効ではあるけれど、デニムのインディゴとか

オイル染みのように頑固な汚れにはあまり効果がないので、過度に期待はしないで使う必要がある。

 

アッパーは主にスプレーを吹き掛けるので、室内で作業が出来るインソールを先に仕上げる。

カビ予防のモールドクリーナーを使って汚れも落とし、インソールの柔軟性の維持や保湿には

同じくモゥブレィのクリームエッセンシャルを布に取り、内部に手を入れて状態を探りながら行う。

クリームエッセンシャルについては何度も書いているけど、有機溶剤不使用なので肌に優しいのと

多少多く塗り込んでもべた付きは控えめで変色も少ないので、失敗のリスクを恐れずに使用出来る。

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

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  • Scott

左からモールドクリーナーで一度目、中央は二度目、右がクリームエッセンシャルを塗布した後で

インソールが思いの外汚れていて、ステインリムーバーを使っておいても良かったかもしれない。

更に新しいショップタオルで乾拭きして、塗りムラがないかをチェックしてインソールの工程は終了。

このスコットのショップタオルだと繊維カスが出ないので、インソールのメンテナンスには最適。

 

ラフアウトレザーは通常とは逆の面の使い方なので、シャフト内側のカビ発生率が意外と高くて

起毛している表面は綺麗そうに見えても、中を覗くとシミだらけなんていう個体も見受けられる。

折角なのでプルストラップの内側も、ショップタオルで軽い汚れ落とし&カビ予防をしておく。

 

アッパー全体にモールドクリーナーを吹き掛けるから、ウェルトはスルーしても良かったんだけど

ステッチの汚れを取り除くついでに、アウトソールの側面もショップタオルを使ってカビ予防。

この隙間から内部にカビが侵入することもあるので、こういうメンテナンスの仕方は有効だそうだ。

ラフアウトのような起毛素材のブーツメンテナンスの醍醐味は、スプレーを広範囲で使用出来ることで

風通しの良い室外に出て、40cmほどの少し距離をおいた風上からなるべく均一に吹き掛ける。

表レザーの場合はその部分が染みになる場合があるとのことなので、布などで結局均す必要がある。

 

向かって左がモールドクリーナー吹き掛ける前で、右側のウェルトの色が濃い方が吹き掛けた直後。

細かいミストが当たるように吹き掛けても、たまに大きくなって雨に濡れたような染みが出来るけど

変に近距離で大量に使うとかでなければ、乾いた後は全くと言って良いぐらいに分からなくなる。

 

反対の方もモールドクリーナー吹き掛けておき、表面がしっかり乾くまでメンテナンスは一旦中断。

ちなみに向かって右側の色が若干濃いのは、どれぐらい湿っているかをブラシで抑えて試した為。

 

午前中に使ったモールドクリーナーが乾くのを待ち、午後から仕上げに移る予定が何とも微妙な天候で

結局その丸二日後に、メインアイテムのスプレーとブラシ各種を持参してメンテナンスを再開。

内部のインソールにも手を加えているので、換気という意味でも放置期間はあって良いかもしれない。

 

今回の8168の保湿&防水には、モゥブレィサドルアップシリーズのレザーエイジングスプレーを使う。

現在はラフアウト系のメンテナンスには、コスパの良いスエードカラーフレッシュと併用していて

このレザーエイジングスプレーを使う上で一番のメリットは、様々な素材に対応しているということ。

つまり反対使いのブーツ内部に掛かっても問題ないので、ダナーライトのような異素材を組み合わせた

ブーツやスニーカー、ジャケットなどのメンテナンスでも素材の違いを気にしないで使用出来る。

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

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モールドクリーナーと同様に少し距離を置いて、ミストが細かく当たるように万遍なく吹き掛ける。

ある程度多めに吹き掛けてもすぐに揮発してしまう為、薄いベージュ色のレザーにも安心して使え

更にウェルトのオイルアップもこれ一つで兼ねるという、諸々解決出来てしまう便利なアイテム。

乾けば無臭になるけど噴射した成分はそこそこキツイのと、缶を振らずに使用することが注意点。

もう一つのスエードカラーフレッシュだと、こういう内部の使用は避ける必要があるんだけど

今回選んだレザーエイジングスプレーであれば、ブーツ内側からレザーの栄養補給も可能となる。

ここもさっと吹き掛けて撮影してみたんだけど、どこに使ったかすら一瞬で分からなくなる。

※シャフトが柔らかくなり過ぎないように維持したいので、内部にはあまり手を加えない方針。

 

画像からではちょっと判断しづらいけど、向かって右側にレザーエイジングスプレーを使った方で

栄養成分が表面から浸透しつつ、フッ素樹脂がコーティングすることで防水効果&汚れにも強くなる。

後は真鍮ブラシでしっかりと毛を起こしてから、更に馬毛ブラシとウェルトブラシで全体を整えて

もちろん反対側も同様にスプレーとブラッシングを行い、これにて8168のメンテナンスは終了。

 

この角度で撮影した方がワイルドな毛足の長さや、ふわっと柔らかい感じを見て取れると思うし

ラフアウトのモデルでは、放置されることの多いウェルトのコバは潤って明らかに引き締まった。

アウトソールとミッドソールの接着面の若干の剥がれや、年代相応の硬化や劣化などはあるものの

アッパーに関しては最早新品よりも、良好なのではないかというぐらいに満足感のある仕上がり。

 

メンテナンスしなくても元々良好ではあったけれども、外での撮影はやたらと綺麗に見えてしまう。

ラフアウトを綺麗に保つには出来るだけ新品に近い状態、もしくは思い切って一度丸洗いを行って

リセット後に専用スプレーでコーティングし、着用後には毎回ブラッシングを欠かさないこと。

自分の場合はなるべく雨の日の着用を控え、濃紺デニムなどの色移りが激しそうな物を避けるのが

初ラフアウトを入手した時から現在も続いている、一つの決まり事でありコーディネートパターン。

  • akiriko(アキリコ)

  • RED WING(レッドウィング)

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  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

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