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ネルシャツのボタンカスタム

だいぶ気が早いんだけど、次の秋冬向けに中古のファイブブラザーのヘビーネルシャツを入手し

そのシャツのデフォルトの白いボタンから猫目ボタンに付け替えて、ちょこっとカスタムをしてみた。

カスタム用に購入したボタンは本水牛ボタンという、本物の水牛の角を加工した天然素地の為

筋や斑点などが入って個体差があるのが特徴で、人工的なボタンよりも劣化がしにくいとのこと。

  • Craft T-A-G

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アメカジのド定番なバッファローチェックが着たい気分になり、衝動買い気味に購入したところ

元々所有する同じ配色のアイテムと比べると、この白いボタンが浮いているように感じてしまう。

これはボタンを付け替えると自分好みになるだろうと思い、すぐに良さそうなボタン選びに移った。

何も白いボタン自体が微妙ということではなくて、柄やステッチなどの全体的な相性に目が行き

昔購入して封印していた白ボタンのネルシャツを見てみると、左三つはやはり柄と馴染んでいる。

ちなみに一番左も日本企画のファイブブラザーで、前を開けて羽織用とすればギリ切れるサイズ感で

一昔前のやたらタイトな着こなしのアイテムは、どう活用すれば良いのだろうかと悩みつつ再封印。

 

話は戻って購入したのは黒ベースの猫目ボタンで、サイズはデフォルトと同じ13㎜を選んだ。

ボタン1個当たりは送料を含めなければ50円以下と、高級な素材の割に手頃ではあるけれども

天然素材故に多少の割れや欠けのある物が含まれてしまったり、柄も当然選べないということで

紛失や破損などを想定して予備があっても良いだろうと思い、10個入り2セットの計20個を用意。

 

糸の擦り切れ予防の為に中央がくぼみ、それが猫の目のように見えることから猫目ボタンと呼ばれ

かつての軍物やワーク系アイテムなどに多く採用されていた為、ARMYボタンとする場合もある。

表面はもちろん側面と裏側のどこかしらに柄が入っていて、それぞれをざっくりと選別してみると

正面はほぼ無地という左のタイプと、中央のやや柄入り、当たりなのか外れなのか何とも言えない

一番右の大振りな柄に欠けも含まれるタイプの、大まかにこの3パターンが含まれている様子。

 

そして2セット分の20個を確認し、ほぼ無地タイプ、やや柄入り、大振りタイプに分けたところ

今回のネルシャツ1枚分に必要な数の10個が、中央のやや柄入りということでこれを採用した。

ボタンが初めから欠けているのは微妙だと思うけれど、実は一個一個違う柄になっているという

ぱっと見では分からない自分だけのこだわり系ディテールは、地味に楽しくなったりするところ。

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それではボタン付けを開始ということで、一般的な方法に独自なものを加えてやってみた。

針に糸を輪っか状にする二本取りにして、ボタンの裏に玉結びが来るようにして固定する。

針を表側から刺して戻って来る時に意味があるのか不明だけど、糸と糸の間を通り何となく通らせ

三回ほど上から下にすくって縫い、その都度糸をぴんと張って緩みが出ないようにしておく。

 

表面の糸の露出する部分にボリュームを出したかったので、ボタンホールのみを更に三回通し

そして手縫いボタン付けの最大のメリットである、糸足と呼ばれる台の部分を五回ほど回して作る。

その作った足に針を刺して糸を通し、玉止めをして再度足に通して余分な糸を切れば終了。

 

若干過剰気味にボタンホールを通してボタン付けをしてみた表側と、その縫い付けた裏側の様子。

こういうふわっと織られたネルやウール生地で同じ配色の糸を使うと、一針目からどこを縫ったかが

分からなくなってしまうので、場所によっては裏側に当て布をしておくのもアリかもしれない。

 

ビフォーアフターを途中経過で見てみるとこんな感じで、分かりやすいぐらいに雰囲気が変わった。

ボタン付けは集中力が必要なのと、手元の細かい作業はこの歳になるとなかなか厳しいものがあって

億劫になりながらも元の白いボタンを取り外しては、新しいボタンを付け直す作業を繰り返して行く。

 

そんなこんなで何日かを掛けて、前立ての部分と胸ポケットに袖の計10個のボタンの取り付けが完了。

ボタン付けは何年振りだろうかと、そう思いながら始めたところ三つめぐらいからコツをつかみだし

最初と最後では縫い付けのクオリティーが明らかに違っていて、いつかまた付け直すかもしれない。

 

左が元の白ボタンでスニーカーと合わせたり、ややゆとりのあるサイズ感でざっくりと羽織ったり

活発で爽やかさとかアウトドアっぽいブランドの感じもあって、80~90年代の古着という雰囲気。

ボタン交換後の右は、アメカジでもラギッド色の強い60年代のヴィンテージワークシャツ感が出て

それに引っ張られるように、ボトム類などのアイテム選びも自然と決まって行く感じがある。

そうやってディテールからスタイルをイメージすると、些細なようでもボタンの違いは大きい。

 

そして元の機械付けボタンだと足がなくて、この厚手のネルシャツではボタンの留め外しがしづらく

その厚みを考えてやや大きめに足を作ったところ、留め外しのストレスはほぼ感じなくなった。

見た目の変化でも充分だけれども、更に着脱の快適さが増すという意味で交換した甲斐があった。

 

この色合いの柄をどう外すか思い付かないので、ドアメカジコーディネートにまとめることにした。

合わせるインナーにはヘインズのBEEFYサーマルヘンリー、ジーンズは現在履き込み中のTCB50's

ブーツもまた紐を替えてプチカスタムを楽しんでいる、レッドウィング8133スーパーソール。

たぶん冬の12月ぐらいまではお預けになると思うけど、こういうド直球スタイルを楽しむ予定。

  • Hanes

インナーとしてならLサイズがジャストと分かり、結局3サイズあるBEEFYサーマルヘンリーも猫目ボタン。

このヘザーグレーには白いボタンが使われていて、実はこの色味も自分はあまり気に入ってなくて

BEEFYも何なら替えてしまおうかなと、今秋冬にも着用するLとXL用にボタンを探しているところ。

 

  • Craft T-A-G



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