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REDWING COLUMN NO.117 M.MOWBRAY Prestigio STAIN CLEANSING WATER

REDWING COLUMN NO.117 M. モゥブレィ プレステージ ステインクレンジングウォーター

当ブログで何度も登場している、モゥブレィのステインクレンジングウォーターを記事にしてみた。

プレステージはモゥブレィの中でもナチュラルな原材料にこだわり、ワンランク上や上質さがテーマで

このステインクレンジングウォーターは汚れと古い油分や汗を取り除きながら、クリーナーに含まれる

オリーブオイルやホホバオイルなどの成分がベース剤のように、軽い保湿効果を与えてくれるという物。

更にソルベントフリー(有機溶剤不使用)の為、レザーはもちろん、肌にも優しいという点も魅力。

本記事の投稿時での価格は100mlサイズは税込み1210円、大容量300ml版はお得な税込み2530円。

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

m-mowbray.com

shop.m-mowbray.com

ここ数年は汚れ落としのメインアイテムとして、ステインクレンジングウォーターを使っていて

レッドウィングやダナーのブーツだけでなく、直接肌に触れる財布などの革製品に幅広く対応出来る。

更にこのクリーナーは起泡性があり、ブラシを使って汚れを浮き立たせるなんてことも可能で

このシャカシャカと豪快に汚れを落とすのが気持ち良くて、簡易的な丸洗い方法としてもおすすめ。

 

今回ステインクレンジングウォーターを使うのは、9011旧フェザーストーンベックマンカスタム。

クリーナーに合わせるのは、繊維カスがほとんど出なくて使いやすいスコットのショップタオルと

これはほぼセットアイテムと言っても良いぐらいの、コロンブスのハンドルタイプの馬毛ブラシ。

  • Columbus

  • SCOTT Shop Towels

 

それでは実践ということで、ボトルをしっかりと振って泡立ててから使うのが推奨らしく

クリーナーの泡立ち加減の比較として、使用中と追加購入しておいた新しい物を並べてみた。

ステインクレンジングウォーターの特徴の一つに、オレンジオイルの爽やかな香りというのもあって

一般的なクリーナーのいかにもな臭いとは別の、少し優雅な気分でメンテナンスが行えたりもする。

 

何年間もブラッシングのみだったので光沢が落ち着いているけど、向かって左が手を加える前の状態で

右側の光沢が若干鈍くなっている方が、ステインクレンジングウォーターでリセットさせた後。

左側のトゥの吊り込みの歪さはなかなかのもので、今だったら間違いなく返品か交換して貰っている。

 

以前から何となく使い分けていたステインリムーバーと、ステインクレンジングウォーターには

同じ一足ではどういう風に見えたり、感じ取れるのかが気になっていたので試してみたところ

向かって左のリムーバーの方が艶が残っていて、右のクレンジングウォーターの方がマットな仕上がり。

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

 

それぞれ同一側を何度か繰り返して、トゥをメインのややアップにして撮影してみた状態。

やはり左の方がリセットした感が弱く、右のクレンジングウォーターの方が照明の反射が鈍い。

見た目以上に手触りの部分が大きくて、一見マットに落ち着いているクレンジングウォーターの方は

油分を補っている割にさらさらとしていて、リムーバーはややぬめっとした感の引っ掛かりがある。

 

リムーバーとクレンジングウォーターを使った後のショップタオルを見てみるとこんな感じ。

使用量や力加減などに大差はないつもりではあるけれど、右のクレンジングウォーターの方が

以前にメンテナンスした時に塗布していた、色付き乳化性クリームの色を落とせている。

 

別のモデルの光沢感があるガラスレザー8160で使い分けてみたところ、やはり見た目は同じ結果になり

手触りもベックマンと同じで、クレンジングウォーターを使った右のマットな方がつるつると滑らか。

汚れ落としや油分のリセット効果は、リムーバー>クレンジングウォーターという認識だったので

ちょっと意外な結果というか、これは条件次第で変わりそうなので、まだまだ検証の余地あり。

 

クレンジングウォーターを使って気付いたことは、補修した顔料を若干溶かす効果も見られたこと。

この8160に使った補修アイテムは、サフィールのレノベイティングカラー補修クリームという

簡単に言えばペンキみたいに表面を覆う物で、一旦固まると強力なクリーナーが必要になる物。

有機溶剤を使用したリムーバーではあまり変化がなく、自然由来のクレンジングウォーターで

それを溶かせられるということは、細かい傷の補修作業の修正にも使えるという意味でも幅が広がる。

 

メンテナンスはベックマンに戻り、左をクレンジングウォーターで右をリムーバーで更に拭いてみると

やはりリムーバー後の艶感は収まって、両方とも大体同じような見た目の仕上がりになった。

ここでリムーバーを使うのは終了し、ブーツ全体の汚れ落としはクレンジングウォーターで行う。

 

ステインクレンジングウォーターの強みは、ブラシを使って泡立てて洗うことでもあるということで

このジャーマンブラシの毛に直接掛けて、ブーツ全体をブラッシングで汚れ落としを更に行う。

もちろん基本の埃落としのブラッシングや、ハトメ周りの緑青除去などは事前に行っている。

何気にベックマンの緑青もかなりのものがあり、妥協気味に取り除いても1時間以上掛かった。

  • Columbus

 

9011なら色味の変化はあまり大きくないということで、こんな風に大胆に汚れ落としが出来る。

このブラシは丸洗い用として使用後に何度も水洗いをしているけど、先端の塗装が若干剥げたぐらいで

毛が束になって絡まったり、抜けやすくなったとかもなく、硬化もぜずに特に劣化は見られない。

 

クレンジングウォーターを泡立てて全体をブラッシングしたら、綺麗なショップタオルで拭き取る。

シャフトも結構汚れているんだなと改めて気付かされたけど、着脱時に触れる皮脂汚れの蓄積と

ここは合わせるボトムの兼ね合いもあるので、ジーンズが擦れた時の色移りも含まれている様子。

 

綿棒にクリーナーを染み込ませて、ウェルトのステッチなどの細かい部分の汚れ落としにも有効。

ここは意外と汚れが溜まりやすい部分なので、メンテナンスをしておくと見た目の印象が良くなる。

 

向かって左が元の状態で、右がクレンジングウォーターで全体をさっぱりさせた後の様子。

ちょっと分かりづらいかもしれないけど、正面を向いている方は小指側となるアウトサイドで

やや大きめサイズを選んで履き込んだことで、シャフトには大振りなシワが入っている。

 

今度は正面にインサイド側が来るように入れ替えて、左がクレンジングウォーターを使った後の状態で

一つ前のアウトサイドの比較画像よりも、こちらの方がリセットする前後が分かりやすいと思う。

こういう落ち着いた風合いに抑えて仕上げるのもアリだなと、それはまた別の機会に考えてみたい。

 

最早自分の中では習慣になっている、汚れ落とし後にカビ予防の為のモールドクリーナー。

表レザーの場合はムラにならないように布を使い、汚れ落としの工程の拭き取りを再度行うイメージ。

これはアウトソールの底面や、下駄箱などの保管場所に吹き掛けるのも有効とされている。

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

 

クリーナーでさっぱりさせた後の水気が落ち着いたら、これらのアイテムで仕上げてメンテナンス終了。

ブラックチェリー特有のやや赤黒い色味と相性バッチリな、モゥブレィのシュークリームジャーの

レッドマホガニーカラーを使って傷補修し、全体にはニュートラルのクリームエッセンシャル。

アッパーとインソールの工程については、別記事とほぼ同じで目新しさはないのでここでは割愛。

  • RED WING(レッドウィング)

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

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  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)

 

塗布したクリームを豚毛→馬毛→グローブクロスで仕上げると、まるでオイルを塗りたくったかのような

ある意味過剰とも言える光沢具合に、ベックマンってこんなに光るんだったけかと自分でも少し驚く。

この個体だと親指の母指球辺りの露出した部分と、トゥにレッドマホガニーのクリームを塗布していて

ステインクレンジングウォーターの一応デメリットととしては、ステインリムーバー使用時よりも

補色クリームの入り込みが若干悪く感じて、その部分は使い分ける要素になるのかもしれない。

 

9011ベックマンのメンテナンス後を、直射日光に当てて撮影してみるとこんな感じ。

デフォルトの時のラグソールの擦れでトゥの内側が黒ずんでいたり、芯の色が透けていたりとか

普段の室内の照明で見慣れているものと、また違ったレザーの表情をしていて新鮮に感じる。

当時はラグソールの凹凸感があまり好きではなくて、コルクソールにカスタムしたんだけど

若干重くなってしまったことなど諸々あり、カスタム前の方がガンガンに履いていたという結果に。

 

このステインクレンジングウォーターをまとめると、配合された天然由来のオイル成分が汚れや油分などを

落としてながら軽い保湿をし、更に有機溶剤不使用の為、レザーと肌に優しい爽やかな香りのクリーナー。

ブラシで泡立てると汚れ落としの効果がより高まるので、その使い方もおすすめしたいということ。

ステインリムーバーよりも若干割高ではあるけれど、バッグや財布などにも安心して使えるという点は

優れている面として、そのコストの差の部分を充分に補ってくれるんではないかと思う。

  • M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)




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