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親が子供を虐待するニュースが後を絶ちませんよね。
先日も小学生の女の子が父親からの虐待で亡くなってしまったとか…
我が子を溺愛する僕にとっては、本当に信じられない事です。
で、僕が昨年まで勤めていた会社にも、幼少期に父親から虐待を受けていた同僚がいました。
今日はそのかつての仲間の話をしようと思います。
このブログにもたま〜に登場していましたが、その元同僚の名前は…

タンク君です。
※本名は違いますが、真冬でもタンクトップ1枚で過ごせることから、タンク君としています
真面目な話にこの似顔絵と思われるでしょうが、これ…
自分で言うのもなんですが、マジでそっくりなんです。
タンク君は、年齢が僕より2コ下でしたが、彼は新卒から僕は26歳の中途で入社しているので、キャリア的には先輩になります。
入社当初、タンク君は会社の人とは仕事以外では全く誰とも話をせず、会社の行事関係も一切出ない人でした。
僕はそれがちょっと気になり、他の先輩や上司に、タンク君の事を訪ねた事がありました。
「あいつは変わり者だから、気にしなくていいよ!」
そんな感じで言われ、僕も最初はそうなのかなで、済ませていました。
しかし僕は、タンク君の見た目のインパクトと、仕事で会話するときの人の目を見て話さないところとかが気になり、彼に積極的に話しかけてみようと思ったんです。
この間、けっこう色々ありましたが、結果、彼は僕に心を許してくれて、色んな事を話してくれるようになりました。
自分の趣味とか…
特撮ヒーローが好き←ここはお互い会話が弾んだ!
スーパーロボット好き←ここも会話が弾んだところ!
そして、自分の過去についても…
タンク君は僕と同じ、3人兄弟の長男として生まれました。
1歳ぐらいの頃、ポットを倒し、熱湯を浴びる事故により、腕に大きな火傷を負いました。
その火傷によって、命の危険もあったらしく、彼の腕にはその当時の痕が残っていて、小指なんかも指先が溶けてあまり動かせなくなっているそうです。
そして物心ついた頃から、父親に暴力を振るわれるようになったそうです。
毎日毎日父親から暴力を振るわれ、小学生になった頃は、その暴力によるストレスで、過食になったそうです。
しかも甘いものばかり!
ジュースなどは、冷蔵庫に入っていれば、一人で全部飲んだり、小遣いも甘いものやジュースにつぎ込んでいたそうです。
父親からの暴力をジュースや甘いもので満たしていたタンク君…
その結果
小学生で糖尿病になってしまったそうです。
その後、タンク君の両親は別居するようになり、タンク君達は母親の方と一緒に住むようになり、虐待もなくなったそうです。
これでタンク君に平和が訪れる…
と、思ったら今度は
学校でのイジメがあったそうです!
病気と父親の影響で普段から怯える様に過ごしていたせいで、クラスのヤンキーに目をつけられて、暴力、カツアゲ、パシリと、中学高校と、悲惨な学生生活だったそうです。
この状況で人を全く信用しなくなり、社会人になっても、会社でも誰とも話をしなくなったそうです。
その話を聞いて、僕だけは彼を理解しようと思いました。
その甲斐あって、今まで一切会社の行事を断っていた彼が、少しずつ行事にも参加するようになったんです!
タンク君初の忘年会…
カラオケのマイク一人占めするぐらい歌ってました。
そして社員旅行…
せっかく鬼怒川に来たのに、足湯だけで終わらせていました…
そんな感じで、少しずつですが、他の人たちとも打ち解けてきたんです!
しかし…
10年前のリーマンショックの影響をモロに受けてしまった会社で
タンク君は…
リストラの対象になってしまったんです!
当時彼はまだ36歳。
普通ならリストラの対象にはなりにくい年齢です。
しかし彼は、お世辞にも仕事ができる人ではなくて、人を信じない=人の言う事を聞かない、というのがあり、仕事でのミスがとても多かったんです。
しかも上でも書きましたが、糖尿病の持病があって、体調面に不安があることから、リストラの対象になってしまったんです。
36歳で退職する事になったタンク君。
「この不景気じゃ仕方ないですよ…」
力無く言うタンク君…
実は僕、タンク君のリストラについては、社長に相談したんです。
しかし…
「会社の為、お前達の給料は払う為なんだ!」
と言われ、何も言えなくなりました。
ちなみに僕らも、給料3割カットとなっています。
退職日も決まったタンク君…
「最後まであか男さんと頑張りますよ!」
と言っていたタンク君でしたが…
ここは過去に4コマ漫画を描いているので、そちらを公開します。
※漫画では、タンク君ではなく、K君と表記しています。
退職する3週間前に交通事故に遭ってしまい、親指を複雑骨折してしまったんです❗️
怪我してしまい、まともに仕事ができないので、そのまま有給で休む事になったタンク君でした。
最終日に挨拶に来たタンク君…
彼はもともと頻繁に風呂に入るタイプじゃなかったのですが
久しぶりに見るタンク君は、事故に遭ってから風呂に入っていないだろう…と、思えるぐらい汚れていて、それがかえって悲惨そうに見えてしまい、彼の挨拶で泣きそうになってしまいました。
「これから先、大変だろうけど、まだ若いし、ウチ(の会社)よりいい所探しなよ!」
と声をかけました。
こうして彼は会社を去りました…
父親からの虐待がなければ、彼の人生、ここまで悲惨になることはなかったと思います。
子供の人生を大きく狂わせてしまう虐待…
そんな虐待が全てなくなるといいですよね…
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