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ローズ・グラス監督「愛はステロイド」4056本目

クリステン・スチュワートが、「トワイライト」やそれ以降の作品とは違ってナチュラルで素敵。男を相手にしなければならなかったときは違和感があったのかな、今のほうがいい。

この作品って、タイトルがコメディみたいだし、ケイティ・オブライエンの筋肉がすごすぎて、軽い感じで見始めそうになったけど、キネ旬9位なのでシリアスに味わうつもりで見ました。

ステロイドを打たなくても、女性でもこんなに筋肉が付くことがあるんだろうか。ステロイド打ってても、こういう大会は薬物チェックはナシで入賞するのかな。

姉の夫のことは、ほんとにクズだと思うけど、姉が泣き崩れるのを見ると、あんな男でも愛してたってことなのかな、と。このままいけば彼女、殺されてたかもしれないけど、それでも夫が生きてた方がよかったのかな。

ステロイド打ちすぎると狂暴化するのかな…。パパを襲う場面では「サブスタンス」を思い出したけど、これもまたひとつの女性怪獣映画なんだろうか。

最後の最後、エンドロールに続く部分の昔のシンセサイザーみたいなチープな電子音楽は「ナミビアの砂漠」を思い出して、また複雑な気分になってしまいました。

新しいのは確かなんだよな。シスターフッドというよりこれは強烈に惹かれあう恋愛関係の二人なんだけど、女と女が狂おしく、つまらない男たちを襲うという意味では「テルマ&ルイーズ」のをもっと破滅的かつ乱暴にした物語ともいえるかもしれません。

女がもっと肉体的に強くなったらどうなるんだろう?の初期の解答の一つ、という感じ。アマゾネス、とか架空の物語のように聞くことはあったけど、もっともっと強い女が多数現れる映画もこれから作られるのかな。ちょっと見てみたいです。

※最近、U-NEXTで吹替がついてる作品が増えたような。今まで一切吹替は見なかったけど、目が悪くなってきて…。これも吹替で見ましたが、違和感ないし、字幕より没入感が高まる気もします。しばらく、吹替があるものは吹替で見るかな…。

  • クリステン・スチュワート

 




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