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伊藤匡史 監督「カラスの親指」3961本目

(カラスとか鳥には指はないでしょ?親爪?)

最近この原作者の道尾秀介の本を何冊か読んでて、映画化された作品があるというので見てみました。小説のほうは、わりとムリムリな展開も多いな~と思うこともあるんだけど、映像で見るほうが入り込めますね。阿部寛、能年玲奈(「のん」になる前だ)、石原さとみ(なぜか彼女のほうがサブの役割)、小柳友は坊主だし若いので「見たことあるけど誰だっけ?」と思ってしまった。村上ショージの人の良さそうな、ちょっとのんびりした感じはこの役柄にぴったり。こんな詐欺師がいたら疑わないだろうな…。

やくざの親玉は鶴見辰吾、中堅どころはピコ太郎でブレイクする前の小坂大魔王!がたいがいいし、目つきがよくないし、絶妙なキャスティングです。…といった役者ぞろいで、目が離せません。実写作品って、人間の魅力や息遣いで、自力で本を読むより何倍も魅力が増すことがあるよなぁ。

道尾秀介ってダークなホラー的作品が多いので、これなんかは伊坂幸太郎的に思えるけど、私はそのほうが好きかな。ミステリーは必ずしも人が死ななくてもいい。

おもしろかったです!

  • 阿部寛

 




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