初々しい、なんという初々しさだ!
高校の映画部の自主製作映画をフィーチャーしたこの作品を作っているのも若い監督で、すでにアイドルであるにもかかわらす主役の伊藤万理華監督が初々しいし、河合優実も金子大地も初々しくて美しい。祷キララ(ブルーハワイ)も、明るいのに謎な感じの存在感がいい。デタラメに木刀やモップを振り回しているようで、なかなかキレのいい動き。少女たちが少年たちで時代劇を撮るという設定も、懐かしくもキラキラしているし、若くてバカで可愛くてたまらないですね。
おまけに主役の美少年が未来人でちっちゃいタイムマシンで行き来して…って大学の映画部の作品かよ。気持ちがふわふわしてきて、心だけ40年くらい若返っちゃうじゃないですか。
これ、映画マニアで時代劇好きな中高年に人気だろうけど(私も含めて)、若い子たちが見ても「きゅん」がちゃんと伝わるかな。伝わるといいが。
そしてラストが完璧。
仕事もちかえりで、ひとつも遊べてない連休のひとり映画にぴったり。やけにさわやかな気分で今夜はチューハイが飲めそうです。