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ヴィム・ヴェンダース監督「誰のせいでもない」3360本目

ヴェンダース監督の作品、意外と見てないのが多い。

主役のジェームズ・フランコは「トゥルー・ストーリー」の悪いやつか。ダニー・ボイルの「127時間」で耐え抜いた彼でもある。恋人はレイチェル・マクアダムス、事故の被害者の母はシャーロット・ゲンズブール。

フランコ演じるトーマスが、朗らかでちょっと調子のいい男から、笑わない男に変貌していたのを見て「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を思い出した。一人の人を不可逆的に変えてしまった事件。変わってしまったトーマスは、笑わないけど小説家として大成して、豪邸に住んで大きな賞も受賞した。

不可逆的に変わってしまったのは被害者の兄とその母もだ。当然。

「誰のせいでもない」なんてことあるんだろうか?原題は「Everything will be fine」、邦題よりもっとおめでたい。これはトーマスの傷がまだ浅い時期に彼が口にした言葉だったな?誰のせいでもないなんてことはない、Everthingはよくならない、でも誰か特定の人のせいでもないし、Everythingが悪くなり続けることもない。それでも以外の人の体は温かいし、それでも生きていく。オチのつけようのないテーマに無理にハッピーエンドを持ってこないことは共感するけど、やたら不穏な不協和音のエンドロールのまま終わるのは逆に暗い未来をかもしだすようで、そこはちょっとどうかな~と思いました。

  • ジェームズ・フランコ

 




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