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アーマンド・イアヌッチ 監督「スターリンの葬送狂騒曲」2202本目

マイケル・ペイリンが出てると聞いただけで、キッツイ英国ユーモアの映画かなと思い、スティーブ・ブシェミが出てると聞くと、わざと悪趣味にアメリカ的軽薄さを嗤う映画かなと思う。で、舞台はソビエトスターリンが死ぬと来た。どうやってまとめるんだろう?・・・と最初は思ったんだけど、アメリカ色を殺したスティーブ・ブシェミフルシチョフが、スターリンの取り巻きの中でひとり、急病〜葬送の混乱の中でうまく立ち回って次のリーダーに成りかわるという権謀術数の映画でした。

スティーブ・ブシェミうまいよなぁ。でも、あの愛嬌のある「アク」の部分がなく、ロシアの悪い人ふうの役どころに徹してたのがちょっぴり残念です。

しかし、これほどの混乱や裏切りがあっても、さらっと当然のように運んでいって、「空恐ろしいわ!」というような震えも来ないというのは、私たちのロシア観から来る感覚なんでしょうかね・・・。

 

 

 




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