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テリー・ギリアム監督「ゼロの未来」990本目

みんな「未来世紀ブラジル」に近いものを期待して見に行くと思うんだ。そうするとがっかりするかもしれない。

通りすがる人たちの服装は、こっちのほうが派手。主人公が住む家も、ずっとデコラティブです。
でも映画全体を包むのは、強い無常感。終わりに近づきつつあるという感覚。

そういうものを勝手に読み取ってしまうのは、モンティ・パイソン再結成の感動的なショーの全体に、もう別世界へ行ってしまったメンバーと、もうすぐ行くよというメンバーによる”生ってうたかただよね”感が強かったからかな。

空想のビーチで彼女と二人、「ここで死にたい」と言った彼は、最後にそこに、生まれたままの姿でいて、なかなか沈まない太陽を自分の手で海へ沈める。老監督の作品って独特の枯れ方があるけど、テリー・ギリアムは枯れるとこうなるのか(枯れてさえこうなのか)という、マニア(私とか)はやっぱり喜ぶだろうと思われる映画でした。

主役のクリストフ・ヴァルツ、なんか見たことあるなと思ったら、「おとなのけんか」でケイト・ウィンスレットのまじめくさったヤな感じの夫役。ベインズリー役のメラニー・ティエリー はとてもチャーミング。
ベン・ウィショーがチョイ役で出てたり、マット・デイモンが黒幕役を楽しそうに演じてたり、妙なメジャー感もある映画でした。




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