猛毒です!家族で祖父のお墓参りと旅行に行ってきたので記事にしようと思います!いつも正月には家族で旅行に行くのですが、今年は父の還暦祝いもかねて行きました。
去年は箱根に行って観光したので今年はなかなか行けていない祖父のお墓参りに行こうという事で、何処かを観光するというよりかは美味しいものを食べて、ゆっくり旅行しようという事になりました。
私は昔からそうなんですが、旅行に行くと必ず具合が悪くなり、ゲボってしまいます。ハードなスケジュールだと特にそうです。家族もその事を知っているので私に合わせてくれました。おかげで具合も悪くならずに旅行出来ました!感謝してもしきれないです。
祖父について
私の親戚は静岡の三島に住んでいる方が多く、祖父も三島出身です。祖父は中学生卒業後に上京したので、三島で過ごしたのはたったの15年ですが、郷土愛が強く、同じ静岡県出身の人と分かると無口な祖父が話しかけていたほどです。静岡県出身者での集まりにも参加していました。生前も三島に墓を建てたいと言い、病床でも墓の事をしきりに気にしていました。
認知症も患っておらず、はっきりとしていたので、病床ではとても苦しそうにしていました。死期も悟ったのか、亡くなる前にお見舞いに行った際は「墓は雑草が生えないようにコンクリ敷いてくれ」と言っていました。その時は祖母が縁起でもないと言っていましたが、しきりに墓と残される祖母の心配ばかりしていました。今でもあの時の痩せ衰えていく姿を思い出すと心が痛みます。
取り乱すこともなく、手術ももう充分生きたから良いと冷静でした。家族の前では痛い、苦しいと言っていましたが、他の人の前では気丈に振る舞っていました。
祖父は昔気質の人で無愛想で厳しい顔をしていました。気難しい性格でしたが、優しい人でした。
私は幼すぎて、あまり記憶にはありませんが、小さい時は毎日家に迎えに来てくれ、近所の公園に散歩しに行ってました。一緒に行った記憶は薄いのですが、その公園に行くとどこか馴染みのある感じがして、とても好きな場所です。幼い私は公園を駆け回っていたのだと思います。
祖父は家事育児全般出来ない人でしたが、人生で初めて私のオムツを替えたそうです。やり慣れないものだから、逆に着けていたそうですが笑
私は特に可愛がってくれ、泊まりに行くと時代劇を一緒に見ていました。怒ると怖くて、私は怖い人だと思っていましたが、後になれば祖父と私のエピソードが沢山出てくるので、祖父は感情を表に出せない不器用な人だったのかもしれません。子供の頃は怖いとか思っていましたが、今になれば不器用な祖父が好きになりました。もっと色々と話しておけばと思いました。
私は男性が苦手で、当時もすでにそうだったので、祖父とじっくり話す事がありませんでした。私は未成年でお酒も煙草も嗜んでいなかったので、あと数年生きていれば一緒にお酒を飲んで、タバコも吸えたかなと思いました。
祖父はお酒も飲んでいたし、タバコも吸っていたけど、私が始めたのを知ったら、「あんまり飲みすぎるなよ、タバコは体に悪いぞ」なんて言いそうです笑
母に言わせれば苦虫を潰したような顔をしていた祖父ですが、晩年はかなりの人と交流があったらしく、葬儀には大勢の人が来ていました。近所に住んでいる女の子も来てくれていました。凄く優しいおじいちゃんだったそうです。
病床で末期の癌でせん妄状態になった祖父は私の名前をしきりに呼んでいたそうです。いとこが私と見た目がそっくりでよくお見舞いに行っていましたが、祖父は私だと思い、「◯◯◯が来てくれた。◯◯◯〜」といとこを見て、言っていたそうです。
私は高校生で当時は今よりも社交不安障害が酷く、お見舞いも数える程しか言っていませんでした。祖父に会って何を話したら良いのかとそればかりが怖くて、自分の中で今日は忙しいから、祖父も疲れているだろう、まだ行ける機会はあると言い訳して行かなかったのです。
私は物凄く後悔しました。なんでもっと会いに行かなかったのか、なんでここまで愛してくれた祖父の気持ちに気づかなかったのかと。臨終の際に手を握ったら、弱々しく握り返してくれた祖父の前でボロボロと涙が出て、後悔の波が押し寄せました。その時、社交不安障害という病を憎みました。人との大切なつながりさえも無為にしてしまう、そしてなってしまった私自身も憎みました。
昭和かたぎで感情表現が苦手だけど、心は優しい祖父、不器用だけど真面目な人柄、高倉健の「自分、不器用ですから・・・」が似合う、祖父。そんな祖父が大好きでした。
いざ三島へ
生前は沢山お世話になったのですが、お墓参りに行けていませんでした。場所があまりにも遠すぎて、気楽に行けるような距離ではありませんでした。母が墓が遠すぎて、お墓参りに行けないから近くに建ててほしいと、近所にお墓の建売りがあった時に言いましたが、祖父は「来なくても良い。気持ちだけで良い。弟と隣の墓が良いし、あそこが良い」と言っていました。
地元を愛し、可愛がっている弟がいる、祖父の中では三島が良かったのでしょう。皆それは分かっていたので、あまり強くどうこうは言わなかったです。母もそれ以上言うことはなかったです。
私達家族は祖父の待つ、三島へと車を走らせました。
三島の中でも山奥で標高が高いので途中から雪が降り始めました。

お寺はかなり古くて、納骨の際に行きましたが、かなり寒かったのを覚えています。底冷えするような寒さでした。当初はお墓はまばらにある、奥まった森でしたが、今では開けて、沢山のお墓が並んでいます。
祖父のお墓に着いて、掃除から始めました。山の中にあるので苔や落ち葉が多かったです。来たのは数年ぶりなので、来れて良かったです。
お花をお供えして、お線香をつけて、祖父が大好きだったお酒もお供えしました。

合掌。いつも来れなくてごめんね...
その後車で町まで降りて、食事を取ることにしました。
町に川が流れているのですが、とても綺麗です。私の住んでいるところはドブ川みたいな感じで臭いのですが、三島の川は透明で透き通っています。

コイも泳いでいて、水草もゆらゆらと川の流れになびいています。三島は水が綺麗な事で有名で鰻やワサビが特産品です。町を流れる川もゴミひとつない、心が洗われるような綺麗さです。
源兵衛川というそうです。

静岡に寄ったら必ずこの鰻屋さんに行くと決めていて、ここで食べました。年末年始であって行列が出来ていました。事前に予約していたので、すんなりと入る事が出来ました。後で見たら待ち時間が90分〜160分で驚きました。ディズニーのアトラクション並でした。
桜家さんの鰻は本当に美味しいです。店前も炭火の鰻の匂いがして、食欲をそそります。

身はとろけるように美味しいし、柔らかいです。山椒は緑色でほんの少し柚子のような味がしました。緑色は一級品の証で、鰻も絶品でした。

ご馳走様でした!
三嶋大社へ
そのまま歩いて三嶋大社に行きました。普段の私は初詣は寒いし、面倒くさくて行かないのですが、せっかくなので行きました。
新年なのでとても人が多く、ごった返していました。出店も出ててお祭りみたいでした。

手前の髪染めているのは妹です笑

良い(11)ご縁(5)がありますようにと115円を入れました。

おみくじも引きました。左が私で末吉、右が妹で小吉でした。私は自我を捨てて他人に従う低姿勢が大切だそうです。オバヘルや看護師と喧嘩してはいけないという事ですね笑
妹は願い事を叶える為には勇気を持って、邪魔者は噛み砕けば良いそうです笑
変えてほしいですね笑。
すでに鰻を食べてお腹いっぱいだったので、出店のはあまり食べられませんでしたが、レモネードとぶどう飴を食べました。

りんご飴はあるけど、ぶどう飴は珍しいなと思い、買ってみました。レモネードは撮り忘れました。飲んでたらレモンサワー飲みたくなりました笑

陶器のお店にあった、狸の置物。可愛い!
ホテル到着
今回は箱根のゆとりろ庵さんに宿泊しました。やや古い造りですが、特に気になる事はなかったです。


お正月飾り🎍
ドリンクバーはどの旅館、ホテルにもありますが、なんとお酒がありました。それも無料でした。赤ワイン、白ワイン、日本酒の3種類がありました!さっそくコップに入れて、喫煙所で飲みました。味もかなり美味しくてそれぞれ一杯ずつ、計3杯も飲みました。

喫煙所が外に灰皿と椅子が置いてある質素な感じで雪も降ってて寒かったのですが、お酒があれば大満足!夕食の前にできあがってしまいました笑他のお客さんもできあがっている人が多く、喫煙所の椅子にタオルを置きっぱなしで後から娘さん?が取りに来ていたり、私達の部屋にパンツがはみ出てるおじさんが酔って入ってきました笑
夕食
建物は和風庭園ですが、出てきたメニューは洋風でした。前菜にカルパッチョ出てきました。中盤から和風になりました。最初ワインの方が良いかなと思いましたが、地酒飲みたいと思って日本酒にしました。スーパーの安酒と違って飲みやすいです。すっきりしていて、甘さがベタつかず、料理に合います。美味しすぎて3合、それぞれ違う種類を飲みました。

お品書き

前菜と鍋

鍋には餅巾着入ってました!お正月仕様ですかね?出汁が染みてて美味しかったです。

和風ブイヤベース

豚の角煮。お酒が進みますね🍶

出汁をかけたご飯。マジで美味かった!

デザートで酒飲みます笑
本当に美味しかった!ただあまりにも美味しくてすでにドリンクバーでしこたま飲んでいるのに、また飲んだので盛大に酔いました笑
酔って床にお茶こぼしたり、寝言で叫んでいたらしく、家族に翌朝に言われたけど記憶になかったです^_^
しばらく帰りの車内でイジられました笑
その後温泉に入って、出た後コーヒー飲んで、タバコ吸って、抹茶オレも飲みました。酒飲んだら喉が乾きすぎて黒豆茶をドリンクバーでガバガバ飲んでいました。
朝食
起きた後は温泉に入ってサッパリしてから行きました。朝食は完全に和食で私好みでした。昨日かなり飲んだのに二日酔いもなく、モリモリ食べていました。

左の豚汁は固形燃料の火が着いている時に飲み干してしまうと紙の入れ物が燃えます。父が燃えかけさせていました。
ハトさん、可愛い
チェックアウトの際に待ち時間でタバコを吸っていたら(n回目)、鳩が近寄ってきました。人慣れしてるのか全く逃げないどころか、近くの地面をつついて、てくてく歩いていました。体型もぽっちゃりしていて可愛かったです。足先まで来たので、じっーと見ていました。可愛すぎて。


警戒心なさすぎて心配になる笑
チェックアウトしたら、途中回転寿司に寄って食べてそのまま帰りました。
一泊二日の旅行は楽しかったです。観光すると疲れてしまうのでかなりあっさりとした旅にしてもらいました。普通だと物足りない感じもしますが、私はちょうど良かったです。明日からまた仕事なので、息抜きになり、良かったです!
また来年も行きたいなと思った私でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!