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JOKERを見た感想

毎回読んでくださる読者の方々、ありがとうございます!猛毒です。今日は介護系ブロガーのUN88さんに勧められたJOKERを見たのでその感想を書いていきます。UN88さんには以前にも夜と霧という本を勧めてもらいました。いつもありがとうございます!

 

前にURLを貼る許可を頂いたので、UN88さんのブログのURLを貼ります。本当に良い方です!

https://un88.hatenablog.com/

 

JOKERを初めて見ました!

JOKERの作品自体は沢山出ているみたいですね。私は今作品が初JOKERでした。スーパーヴィランのJOKERの過去に触れた作品なので、初めて見るならこの作品から良いと思われます。JOKERを知らない私でも物凄く楽しめました!というか、見ていてガツンと感覚に来ました。というのもJOKERことアーサーフレックがあまりにも無敵の人そのもので、私は見ていて共感をせずにはいられませんでした。日本でも京王線の電車内でJOKERの服装をして通り魔を起こした人がいましたが、影響を受ける気持ちは大いに分かりました。それくらい、この映画には刺さる人には刺さるものだと見ていて思いました。

 

映画自体が有名で内容は知っている方が沢山いるし、過去作を見ている方の方が詳しいので、私はこのJOKER単体を見て思った個人的な感想や考察をしていこうと思います。

 

※ネタバレは含むので、見ていない方はご了承下さい。

 

 

 

 

JOKERのモデルと思われる人物について

映画の後語りも見たのですが、そこではロケ地や設定を練った経緯等は語られていますが、モデルになったであろう人物には一切触れられていませんでした。私は見ていく中で間違いなく、この人物だろうと思ったので書いていきます。作中でも匂わせはかなりありました。JOKERを語る上では外せないので紹介します。

 

その人物とはアメリカのシリアルキラー、ジョンゲイシーです。

 

ジョン ゲイシーって誰?シリアルキラーとか知らないという方に簡単に説明しますと、ジョン ゲイシーは1970年代にアメリカのイリノイ州のシカゴにて33人の少年を殺害した、同性愛者の連続殺人犯です。地元の名士とも言われた実業家で休日にはピエロの格好をして、イベントや慰安にボランティアとして参加していた人物です。

 

作中でJOKERがピエロとしてお店や病院に行っていましたが、まさにそれをしていました。作中のJOKERと被る点があまりにも多いので上げていきます。

 

①ピエロを演じていた、またそのメイク方法

JOKERは派遣の仕事としてピエロを演じており、ゲイシーはボランティアですが、互いにピエロを演じていました。これだけならただの偶然ですが、メイク方法が独特で一致しています。ゲイシーのピエロメイクは

これです。口角が尖っているのが見えると思います。ピエロのメイクは色々とありますが口角は丸くメイクするのが一般的です。ゲイシーのように刃物のように尖らせるメイクは殆どありません。比べるまでもありませんがJOKERのメイクはゲイシーそっくりです。てかそのまんまです。いうまでもなくゲイシーの方がオリジナルです。

 

②名称や活動場所について

作中で看板に表記がありますが、その表記がPogo´sとあります。またJOKERが小児病棟に行っていますが、ゲイシーもピエロをやる時はポゴと名乗り、小児病棟に慰安に行っています。そしてJOKERが電車内で大企業勤めの若者3人を撃ち殺した後に出た新聞の見出しがKILLER CROWNとありましたがこの異名はゲイシーのものです。

 

③発作について

主人公であるJOKERは怒り、悲しみ、緊張という負の感情が抑えきれないと場所問わずに突然笑い出すという発作がありますが、ゲイシーも感情が昂ると心臓の発作が起きるという症状がありました。どちらとも精神的に辛いと起きるという共通点があります。

 

またテレビに出演して、芸能人と接する(ゲイシーも当時の大統領婦人と握手しており、コンタクトがあった)、最後のシーンでのJOKERのセリフがゲイシーが獄中で語った内容と似ています。精神薬の乱用もそうです。

 

ゲイシーは日本ではシリアルキラー好きの一部の人が知っているくらいですが、アメリカではピエロと言えば、ジョン ゲイシーシリアルキラーと言えば、ジョン ゲイシーです。日本で言うところの麻原彰晃ですね。犯罪史に詳しくなくても米国では誰もが知っている存在です。

 

以上の点から本作品はゲイシーの半生と言っても過言ではないくらいにはリスペクトしていると思います。ただ元が犯罪者なので、大っぴらには出来ないと思われます。

 

 

シリアルキラーの生い立ちを見事に表現した本作品

私生児で捨て子のアーサー。ボロアパートで頭のネジが飛んでいる母を介護しながら、派遣でピエロとして働く日々。精神疾患があるせいか、同僚や周囲の人から変人、奇人の扱いで友達も恋人もいない。生きていく辛さからか、自分はコメディアンとして成功すると、画面に映る有名人に自身を投影して、妄想に浸る。

 

なんとか保っていたギリギリの生活も、同僚から護身用に渡された拳銃を仕事中に落としてしまい、弁解も虚しくクビになる。渡した同僚も自身の保身ばかりで庇ってもくれない。おまけに市の政策のせいで役にも立たないカウンセリングや処方薬すらも打ち切られてしまう。

 

全てが絶たれて絶望の中に、自分とは違う、有能で優秀な大企業の若者の社員に絡まれて、精神が限界に達して、咄嗟に射殺してしまう。最初は不安や焦りがあったが、この事がニュースになるとアーサーの住むゴッサムシティというゴミだらけの貧民街に住む住民は大いに湧き立つ。それを知ったアーサーは自分が初めて人から認められた様な感覚になる。文字通りJOKERと化した彼の始まりであった。

 

というようなストーリーでした。私の見た感想としては。本当にシリアルキラーの生い立ちでした。シリアルキラー大国のアメリカだけあって、描写がリアルです。日本ではここまで表せないと思います。

 

私は見ていてJOKERことアーサーに凄く共感しました。それどころか私の事を映画にしているのではと思うくらいでした。この映画は無敵の人の深層心理に詳しすぎます。ただただ感嘆しかなかったです。

 

特に共感できるポイントとして、アーサーがヒーローとかにありがちな誰からも賞賛されて、特殊能力もあるみたいなのがないところです。アーサーは若者とは思えない程老けているし、霞んだ服を着て、ガリガリで、タバコばかり吹かして、自分の中で葛藤しながら貧乏ゆすりしているシーンが多いです。人が追い詰められて闇に飲み込まれるとどうなるのかを忠実に表していて、本当に良いです。人は何もなくても、ここまで化けるというのが見事に表現されています。

 

JOKERは私の様な人間にとってはヒーローです。映画自体久しぶりに見たのですが、ここまでのめり込んで見るのは初めてでした。マジで良い作品に触れる事が出来ました。

 

アーサーが最後にテレビ出演した時に憧れでもあり憎んでもいたテレビ司会者、そして見ている世の人達に放ったであろう言葉が忘れられません。

 

「あいつらは死ぬほど音痴だから死んでもらった、なんであんな奴らに同情するんだ、俺が道端で踏みつけられても知らないフリをして素通りするくせに」

 

今までヘラヘラ笑っていたアーサーが感情を吐露する場面は心打たれました。人は見かけだけでない、辛くても何とか普通に見せようとしていても本当は辛くて、辛くて仕方がないこともあるという事を、私としてもメチャクチャ思います。同感でした。

 

最後にJOKERの吸っていたタバコについて

作中でアーサーことJOKERが吸っていたタバコについて語ります。1981年ではタバコを吸うことについて、今よりも寛容だったのでしょう。道路や家の中、職場では勿論、精神鑑定の時にすら、アーサーは吸っています。

 

喫煙者として気になるのがその銘柄ですね。作中にチラッとパッケージが出て来たのですが、ウィンスタン?ウィンストン?という名前でした。調べた限りでは出て来ないし、聞いたこともないのでオリジナルだとは思いますが、私的には赤ラークやマルボロに近いと思います。一部ではアメリカンスピリットとか言われていますが、パッケージの王冠マークは赤ラークそのものでした。

王冠マークが見事にビンゴです。フィルターも作中で見た感じオレンジ色でした。オレンジ色のフィルターの紙巻きタバコは沢山ありますが、パッケージが赤で王冠マークでオレンジ色はラークですね。名前がウィンスタン、ウィンストンで赤パッケージのタバコではウィンストンがあります。こちらも有力候補だと思います。

 

ちなみに赤ラークです、これは。

 

小道具1つでも考察しがいがあるのもこの映画の魅力です。

 

続編の2も上映されるので是非見たいです。病院から逃げ出した後どうなるのか気になります。この神映画を勧めて下さったUN88さんには感謝しかありません。最後まで読んで頂いた読者の方もありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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