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社交不安障害の当事者が思うこと

社交不安障害の診断済みの猛毒です。当事者が思う社交不安障害について書いていきます。

この記事を書く理由

私自身、診断される前からネットで調べて社交不安障害だと思いました。症状の説明はメンクリのHPやwikiで事足りましたが、当事者の声というのが非常に少ないことに気づきました。症状への対処や生き方について言及があまりされていないです。もしくは比較的症状の軽い方やその人達向けの情報発信が多く、重症レベルの私には役に立たなかったです。なので中度以上の方に少しでも参考になればと思い、記事を書きました。

社交不安障害とは

これを調べて私の記事に辿り着いた人は今更感ですが、一応説明します。早い話しが社交不安障害とは人と関わる事に不安や恐怖を感じて、身体症状が出るというものです。例えば人前で話すのが不安でその場面になると吐き気が出たり、手が震えるといった具合です。これが悪化してくるとその場面を避けるといった行動が見られます。その結果、就学、就労といった社会活動そのものを辞めてしまうわけです。この病気の困ることが社会活動が著しく制限されてしまうことです。昔は対人恐怖と言われており、今でもこちらの名前で認識している人が多いです。

回避性パーソナリティ障害との違い

今回記事を書くに至って調べましたが、個人的にはそんなに違いはあるとは思いませんでした。症状が軽度のものなら社交不安障害、中度以上であれば回避性パーソナリティ障害の方がしっくりきます。社交不安障害は行動に限定したもの、回避性パーソナリティ障害は全体に影響しているといった感じがします。一患者の意見としてはメンクリではパーソナリティ(人格)障害の診断はつけないです。犯罪者の精神鑑定の様な分析を主とした診断ならともかく、治療を目的とした診断では患者の気持ちに配慮してつけないと思われます。自分もどちらかと言うと回避性パーソナリティ障害だと思いますが、診断は社交不安障害です。メンクリでも診断名がパーソナリティ障害の人は聞いたことがないです。人格障害というと聞こえが悪く、患者の気持ちに配慮する為にパーソナリティ障害という名称に変更したくらいですから、そうそう診断されるものでもないと思います。

この病気だと何が困るか

率直に言えば社会活動が出来ない、著しく阻害されることです。友人、恋人といった他者と親密な関係が作らずに孤立する、就学、就労が出来ずに引きこもり、ニートになると言ったところです。社会は人とのつながってこそなのでこれは致命的です。サバイバル能力があり、山奥で一人で生きていけるなら問題はないのですが、文明社会の日本では人とコミニュケーションを取って関わらないと無理ゲーです。山奥云々は日本では非現実的です。

なぜこの病気は問題とされづらいか

個人的意見としましては当事者が声を上げられない為です。この病気は他の精神疾患と違い、コミュニケーションの取り方に難があるとかではなく、コミュニケーションそのものがとれないのです。なので他の精神疾患者達のように訴えて行くことができないのです。精々ネットで書き込むのが限界です。むしろネットに書き込めるだけマシです。大多数の人は誰にも言えず、1人で抱え込むことが多いと思います。自分もその1人でした。ネットに書き込むことすら勇気を振り絞って書かなければ行けないので、いかにこの病気が厄介なものかが分かります。またこの病気は加害性が凄く低いと思います。問題に直面したら回避することが多いので、他者に迷惑をかけることがあまりないです。自分自身が一番困る病気だと思います。路上で叫んだり、他人に絡んで迷惑をかける病気ではないです。社会に対して与える損失が大きい病ほど治療方法は進んでいくものだと思います。

症状への対処、生き方の模索について

敢えて人と関わる場面を増やして慣れていくなんていう荒治療が公然と言われていますが、はっきり言ってそれは軽度の人にのみ効果があるものです。中度以上の人がそれをやれば間違いなくメンタルが壊れます。戸塚ヨットスクールのような荒治療も確かにそれで救われる人もいます。しかし一方で耐えきれなくて亡くなってしまう人もいます。そんな方法は決して気軽に勧めて良いものではないです。症状が苦痛な場合はメンクリに行って薬を貰って下さい。劇的に効くわけではないですが、いくらかマシにはなります。悪化する前に然るべき治療を受けた方が心へのダメージも少なくなります。学校、就労が辛い場合の話をします。何の参考にもならないとは思いますが、私の体験談を載せたいと思います。学校はどう通っていたかと言うとひたすら我慢していました。高校3年間は完全にぼっちで吊りたくなるレベルで苦しかったです。行くだけで辛い状態で勉強に身が入るわけでもなく、赤点ばかりで大学進学は到底無理でした。社交不安障害が酷くこれから高校に入ろうとしている方にアドバイスすると全日制はやめた方が良いです。友達作れないと地獄です。通信制にした方が間違いなく良いです。学校は通うだけでは何の意味もないです。無駄に心身を消耗しただけで3年間をドブに捨てた身としては我慢して通っても何にもなりません。大学と違い、高校は指定校推薦でも取らない限り、どこ行っても同じです。就労に関しては私も現在進行形で苦しんでいます。人と関わらない仕事って少ないし、あっても低賃金の単純労働ばかりです。面接も余裕で落とされそうだしで詰んでいます。一般企業への就労は無理だと諦めました。人と関わるにしてもレベルが低い方が良いと思い、選んだ仕事が介護です。そのなかでも特別養護老人ホームという要介護3以上の重度の方が入所している所を選びました。要介護3以上と言うと言い方は悪いですが殆ど意思疎通の出来ない方が多いです。声をかけても反応はない、同じことを延々と聞いてくるなどこんな具合です。なので難しい会話をする必要は全くないです。トイレに行きましょうとか、お風呂行きますよとかこのレベルの声かけだけで充分です。下の世話というこれほどまでに他人と密に関わる割に対人恐怖が少ないです。しかしこの仕事に就いておいて何ですが、この仕事は全くオススメできません。まず賃金がバカ安いです。夜勤やらないと話にならないレベルです。また早朝、夜勤勤務と不規則勤務で自律神経がおかしくなります。メンタルを患っているとさらにおかしくなります。そして認知症の人の相手は別の意味で苦痛です。意味不明な言動や行動が多く、精神的に苦痛が多いです。就労に関しては本当に無理そうなら精神障害者手帳をとって障害者雇用とかを考えた方が良いと思います。しかし私の住んでいる自治体では社交不安障害のみでの手帳取得は厳しそうでした。私自身、手帳の取得は鬱病が主な理由でASDは二次的なもので取りました。したがって社交不安障害では取っていないです。手帳が取れるかどうかは正直、医者の匙加減です。良い医者を見つけるしか方法がないです。この方法に関してはまた後日書きたいと思います。生き方については模索中でもし同じような方がおりましたら、是非コメントして下さると嬉しいです。最後までお読み頂きありがとうございました。

 




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