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【たぶんきっと、これが愛なんだ】

二十歳の集いに出席するために帰省していた長男が、今日、一人暮らしのアパートに帰って行った。
義父が言うには、午後3時半頃、なんの未練も感じさせずに、あっさりと旅立っていったそうだ。

それはそうだ。
未練がましく思うのは年寄りだけで、若い者は、ただ未来だけを見据えて歩いていく。
彼の目には、自分次第でいくらでも変えられる、そう信じている明るい未来が見えていて、ただそれに向かって進んでいっているだけのこと。

年寄りにとっては淋しく感じるだろうけれど、いつまでも家にいたいと未練がましく言われる方が、親としては心配だ。
家のことも、親のことも、何も心配することなく、ただひたすらに、自分の信じる道を歩んでほしい。
私はそう願っている。


長男が帰省したのは、1月10日土曜日。
夜10時を過ぎた頃に帰ってきた。
翌日は、成人の集いが昼間に開催され、夜は家族そろってみんなで焼き肉を食べた。
連休最終日の12日月曜日は、仲良しの友人とラーメンを食べてから同窓会に行くのだと、遅く起きてきて、遅い朝ご飯を食べて、昼前に出かけて行った。
同窓会では、幹事を務め、3次会まで予約をしていたようで、帰ってきたのは夜中だった。もちろん私は眠り込んでいるので、詳しい時間は知らない。
そして今日は、遅く起きてきて、祖父母と昼食を食べ、午後3時半に戻っていった。

帰省中、ほとんど一緒に食卓を囲むことはなかったけれど、長男の分の1人前は確実に作って準備した。
食事だけではなく、洗濯物なんかは1人前と言わない量があり、彼の滞在中は、しょっちゅう洗濯機を動かしていたような気がする。

彼が一人暮らしを始めて、たまにふらっと帰ってきても、いつでも食事でもてなして、洗濯物も片付けて、ゆっくりのんびりできる場所であるよう、受け入れるだけ。
旅立つときは背中を見送って、もしかしたら途中振り返るかもしれないから、その時は笑顔で手を振れるように、ずっとずっと見つめている。ほとんど振り返ることはないけれど。

母親なんて、忙しくてその割には当たり前すぎてきづかれにくいけれど、
目には見えない一番あたたかいものを、ただひたすらに送り続けているんだと思う。
未練を感じさせることのない長男の背中は、彼が心身共に健康である証拠であり、今日までの私の子育てが、そんなに悪いものではなかったよと教えてくれているようだ。

帰省するたびに、大人になって離れていく長男。
それでいいし、そうでなければならない。
私はそっと、彼の夢を応援し、無事を祈る。
たぶんきっと、これが愛なんだ。





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