気温が安定しない。
先週までは、ひんやりする日もあったのに、
今週の火曜、水曜は暑くていよいよクーラーの出番か!という感じだった。
そうかと思えば、昨日木曜日の最高気温の予想は21度。
雨の前は湿度が高くなり、気温の割に暑く感じたりもする。
ムシムシして不快に感じる時もあれば、肌寒く感じる時もあって、
もう、肌寒いんだか暑いんだかわからなくなる。
そんな木曜日は、お茶のお稽古日だった。
こんな日は、袷の着物を着るか、一般的に6月に着るとされている単衣を着るか、悩む。
30度を越えたり、25度以上の暑い日が続いていた時は、「もう絶対単衣だな」としか考えていなかったのだけれど、朝の空気感や、天気予報の「最高気温21度」の表示を見ると、袷でも良さそうな気になり、結局ギリギリまで何を着ていくか迷うことになった。

ものすごくいい感じのどや顔だったけど、恥ずかしいので顔は隠す。

11月の研究会に向けて、事あるごとに「盆点」のお稽古をさせてもらっている。
盆点(ぼんだて)とは、茶入れ(お茶を入れている小瓶)が名物や拝領品である場合、それを盆にのせて扱う手前のこと。
酒井家伝来だったり伊達家伝来だったりする茶入れなんて、博物館や美術館でしか見られないけれど、大切な茶入れ、由緒ある茶入れの扱い方を学ぶ。
炭火のそばで、一生懸命になればなるほど、汗が出る。
着物は単衣にして正解だった。
自宅に帰ると、家中らっきょうの匂いが充満している。
義母がらっきょう仕事をしたみたい。

らっきょうは、一度塩でまぶして24時間置き、それから塩を洗い流して甘酢に漬ける。
これでずっとぱりぱりしたおいしいらっきょうができる。
私は梅仕事に取り掛かる。
裏の畑の梅の木から、脚立にのぼって梅の実をちぎる。
夕方、旦那さんが帰宅してからは、届かなかった高いところをちぎってもらう。


義母ははちみつ漬けの梅干しを作りたいそうだ。
私は、お弁当用に普通の梅干しを作る。
できるだけ塩分を控えたいところだけれど、
塩分濃度と保存性の瀬戸際でいつも悩む。
梅干しのことを考えていたら、唾液が出だした。
私の頭は単純だ。すぐに騙される。
それでも、ま、いいか。