小笠原流煎茶道の初釜に呼ばれる。
センターのサークルに「煎茶サークル」があるのだけれど、教えに来てくれている先生が、地区の女性団体の会長さんをされていて、その団体の事務局を担当したことがきっかけで、それ以来すごくかわいがってもらっている。
今は、団体事務局の担当が変わったのだけれど、それでも初釜に呼んでいただいたり、はたまた、その方が着なくなった着物を譲ってもらったりと、大変お世話になっている。
この方は、ご自宅でも生徒さんを教えている。
毎年、交流センターの生徒さんと、ご自宅の生徒さんとが合同で初釜を行っていて、私は社中の人間ではないのだけれど、ここ数年、毎年喜んで出かけている。

少しカジュアルな訪問着。
お客さんとしての出席だから、こんな感じで仕上げてみた。
帯は、ラメが入ったようなちょっときらきらする生地の西陣織。
艶やかな花模様で、着物の蝶の舞とコラボするイメージで組み合わせてみた。

今日の初釜では、神様にお茶をささげる「献茶」のお点前が披露された。
盃くらいの大きさのお茶碗5客に、小さな急須でお湯をかけて温め、布巾で拭き上げ、お茶の葉を入れて最後の一滴まで注ぎ入れる。さらにその同じお茶の葉で二服目(二杯目)もいただくという流れが、一般的な煎茶のお手前だけれど、今日は、神様に捧げるということで、お茶碗も一般的な大きさのお湯のみ茶碗を使われていた。
使う道具も、その扱いも、茶道とはまったく異なるけれど、無駄を省いた流れるようなお手前は、見ていて心地よいものだった。

さて、私が所属する裏千家茶道の社中の初釜は、今度の日曜日。
今年は、免状がなくて参加できなかった11月の研究会に参加できるようになる年でもある。
一つ一つ丁寧に、意識しながら学んでいけたらと思っている。