先週の金曜日の夜遅く、長男が車をアパートに乗って帰るため帰省した。
最寄りの駅まで、長男の車で旦那さんが迎えに行き、駅から自宅までを長男が運転。
翌土曜日、福岡市内での研修会に参加のため、またまた最寄りの駅まで長男が運転。帰りも、旦那さんが迎えに行き、長男が運転して帰る。
少しでも車に乗って練習、練習、練習。
なにより長男が乗りたがっている。
運転、好きみたい。

日曜日。
午前中は車のお祓いのため、長男の運転で宗像大社へ。
車の前で、神主に御幣を振って穢れを取り払ってもらい、巫女さんが振る鈴からこぼれ出る清らかな音を浴びる。

宗像大社の本殿である辺津宮はもちろん、第2・3宮と高宮祭場まで足を運ぶ。


どうぞどうぞ、長男の安全と未来をお見守りください。
何度も何度も頭を下げてお願いしてきた。
今回はあまり時間がなく、前日に思い立って神社にお伺いしたうえに、最低限のお参りで短時間の滞在だったので、今度時間がある時にゆっくりとご挨拶に伺うお約束もしてきた。
一旦自宅に帰宅。
午後、県外のアパートへ向けて出発する。
もちろんハンドルを握るのは長男。
旦那さんが助手席に乗り、私は自分の車で長男の車の後をついていく。
途中の山道も高速も一般道も、特別問題なく安全運転で移動することができた。
アパートの駐車場にバックで停めるのに少し手こずっていたようだけれど、こればかりは回数を重ね体で覚えていくしかないだろう。
長男の駐車場の隣に止まっている車も初心者マーク。
持ち主は分からないけれど、「どうぞよろしく」と、そっとつぶやく。
ただただ願うのは、安全運転と無事故。
人も自分も傷つけることがありませんように。
夕食を食べて、すっかり遅くなって、私の車で旦那さんと自宅に戻る。
アパートの前で見送ってくれる長男。
車が角を曲がるまでずっと見送ってくれる。
どんどん、どんどん、自分の信じる道を進んでいく長男。
自分で考えて、自分で行動して、ちゃんと自分で責任を取る準備をしている。
手をつないで!抱っこして!と泣いてねだった小さな男の子は、ぎゅっと握る親の手を離れ、親のまなざしを放れ、未来に羽ばたいていこうとしている。
淋しくもあり嬉しくもある。
長男の進もうとしている道がたとえ険しくても、実りあるものであってほしいと願い、彼の穏やかで健やかな人柄が、このままねじれることなく伸び続けていくことを祈りながら、何度も何度も振り返ってその姿を目に焼き付けた。