セミが鳴きはじめた。
気が付けば、わしゃわしゃわしゃわしゃ、じーじーじーじ。
まだまだ遠慮がちだけれど、そのうちあちこちで大合唱が始まる。
夏野菜が採れはじめた。

苗を植えてからは天気がイマイチだったし、かと思えば異常な暑さ。
でも、雨が降らない方がトマトは元気。
甘くて田舎っぽいトマトに仕上がっている。
虫くいだとか、ちょっと悪くなっているところはあるけれど、そういうトマトは、悪いところを落とし、乱切りにして、玉ねぎとジャガイモとベーコンとコンソメでトマトスープにしている。
他にも、トマト缶を使わない、純粋なトマトで作ったミートソースも作る。
この純粋トマトで作ったミートソースは、毎年、私を料理上手と勘違いさせてくれる、夢みたいな一品だ。まあ、すぐに夢から覚めるけれど(笑)。
畑の野菜は、生り始めると次から次になってくれる。
それはありがたいけれど、消費が間に合わなくなるのが困りもの。
4年前の今日も、同じようなことをブログに残してる。
料理のレパートリーがあればいいのだろうけれど、残念ながら我が家のシェフ(わたしのこと)は、腕もイマイチ、向上心もない。
野菜の見栄えが良ければ、人に譲りやすいのだけれど、これまた残念ながら生産者(わたしのこと)に似て、曲がりくねったりムラがあったり、パッとしない。
まあ、今のところ、しっかりと夏野菜の味をお届けできることくらいが自慢かな。
「器量はイマイチだけれど、気立てはいいよ」みたいで笑えて来る。
ただし、雨が続くと、うちのトマトは病気がちになる。
虫に吸われたところからすぐに悪くなっていく。
水曜日から雨の予報になっているから、トマトは少し青くてもちぎってしまおう。
そう思っていたのに、朝起きれなくて、朝活の畑通いができていない。
実際は、朝早く目が覚めているのだけれど、布団でゴロゴロしてしまい、えいやっと起きれずにいる。
朝の畑の静けさと風の気持ちよさを知っているはずなんだけれど、ここ数日の猛暑のおかげで、朝活の気持ちよさは幻のように感じている。
雨に打たれてぼろぼろに病んでしまう前に、
明日こそは、明日こそは、畑に行ってトマトをちぎろう。