社協さんからの依頼で、福祉委員さんへ防災のお話をしてきた。
最初、依頼を受けた時、民生委員さんへのお話と勘違いして準備をしていたが、よくよく確認してみると、福祉委員さんへのお話とのこと。
・・・福祉委員ってなに?
福祉委員とは、地域の福祉活動などを通してだとか、普段の暮らしの中で、気になる人や世帯を民生委員や社会福祉協議会、市役所などの関係機関に「つなぐ」役割を担っているそう。
民生委員は「民生委員法」に基づき、厚生労働大臣から委嘱されているけれど、福祉委員は、一住民の立場で社会福祉協議会から委嘱されて活動している。
これを知って、びっくり仰天。
今日、防災のお話をしてきた相手は、地域の住民でありながら、とても大切な役割を担っており、かつ、それが完全ボランティア。
「多様化」と「個」が尊重される社会において、福祉委員のような存在は今後絶滅危惧種となっていくことは確実だろうと思う。
無償で、委嘱状を受けてまで、地域のために働こうという人々の存在は、本当にありがたいことなんだけれど、、、。
そんな福祉委員さんに、去年は「すぐにできる防災」というテーマで、気軽に準備できる防災グッズの紹介などをした(もちろん、去年も福祉委員さんへと依頼されながら、民生委員さん向けにお話ししてきた(;^_^A)。
今年の研修では、一方的にこちらから話をするだけではつまらないので、「クロスロードゲーム」を使いながら、皆さんの判断や考えをシェアする会にした。
クロスロードゲームとは、阪神・淡路大震災で災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成されたカードゲーム形式の防災教材。
実際に直面した災害のジレンマ、究極の選択を、参加者皆さんも自分だったらどうするか選択してもらい、判断理由の説明と、意見を話してもらい、それぞれの価値観を共有し、他者への理解を深める時間に充ててもらった。
強く伝えてきたのは、
「なによりも、自分と家族の安全確保が最優先!」
ということと、
「一人で行動したり、一人で判断する状況をできるだけ避ける」
ということ。
地域の人たちみんなで話し合い、自分たちの地域に合った、自分たちの防災、支援体制を整えていってほしい。
今日の話が、そのきっかけになると嬉しいのだけれど。
みなさん積極的に参加していただき、そして、アンケートにもたくさん記入がある。
ありがたいし、うれしいことだ。
できるだけみなさんが求めている内容に沿ったお話をしたいと思っているので、参考にさせてもらおうと思っている。
防災士として、年に数回お声掛けしてもらえるようになった。
これからも、お話しできる内容の量と質をアップデートしていかねば。
そういうわけで、今年も「災害対応力向上講座」受けるよ!
講座の後半で、あすばるの「女性リーダー応援研修」で一緒だった仲間が、事例発表するのも楽しみだ。
みんな頑張ってる。すごいことだ!