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NGC2903

GOTO210(D=210mm f=1260mm)+160JP / AlThiba3

ASI533MMpro(-10℃  Gain100 Offset20)

フィルター無し×20枚 Clear×548枚 

サイトロンIR640×201枚  

OptolongNightSkyH-alpha(IR)×176枚

B×73枚  Hα×54枚

(いずれも単露光5分)

総露光5360分≒89.3時間

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「NGC2903周りの"モヤモヤ"が写るか?チャレンジ」は一旦終了。力尽きたという感じです。

 

難しさを感じたのは、

①現れる濃淡が迷光なのか実在なのか判別できないこと

途中経過では素通しやClearの方が現れ易かったので、Clearの枚数を増やしましたが、

morinoseikatsu2.hatenablog.com

迷光との区別を容易にしたければ、むしろIRを増やすべきだったかもしれません。

以前読んだ「IFNは藤色に見える(B成分がある)」という記述に影響された所もありました。

www.cosmotography.com

(今回私の画像に写って来たのはIFNでなくNGC2903由来の方だと思いますが)

 

濃淡の真偽を判定する為、IR(左端)、フィルター無し+Clear(中)、フィルター無し+Clear+IR(右)を較べてみました。

光害成分が可視光域とすればIRの濃淡が最も信頼できると思うけれど、5分×377枚ではまだSNRが低く、DenoisingやStarnetで偽模様の濃淡が出来てしまうみたい。

Clearなどを含めた右2枚(568枚、945枚)の方が、より淡い部分の情報まで拾っているとも解釈できます。反面、その分迷光などによる濃淡も増えている訳ですが・・・

ちなみに前回気になったリング状の影は

morinoseikatsu2.hatenablog.com

撮り直したFlatで消えたようです。

 

②輝度差が大き過ぎて色が乗らない

今回の背景はDeNoising→Starnet→MaskedStrech→ソフトビニング4*4→レンジ詰め→解像度変更で戻し→MLTでノイズリダクション→星有りMaskedStrech画像とスクリーン合成という処理をしましたが、これだけ輝度差が大きいと銀河部分に色が乗らず悩みました。彩度を上げても色浮きしてしまう。

結局、弱ストレッチ画像を輝度マスクで合成して、こんなふうになりました。

 

実際に撮ってみて、NGC2903の周囲の"モヤモヤ"は、少なくとも南北方向のものは実在するようですが、持ち上げすぎると迷光?も上がってしまうので、抑えた仕上りになりました。暗い空で長時間露光すれば、もっとはっきり解るかも。




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