以下の内容はhttps://morinoseikatsu2.hatenablog.com/より取得しました。


二女の家へ

新居の玄関先に、我が家で挿し木から育ったローズマリーを植えるため。

先日の墓参のついでに寄る予定でしたが、彼女が熱を出したとの事で延期していました。

往路、桜が咲いていて人出も多かった。

昼食用の散らし寿司と夫の畑の菜花の辛し和え、そして彼らの夕食用にサツマイモのコロッケを持参。

結婚式の打ち合わせもして(父親のモーニングをどこでレンタルするか、宿泊者の朝食を頼む件などなど)3時間弱で引き上げました。

 

 

NGC4410, 4411

GOTO210(D=210mm f=1260mm)+160JP / AlThiba3

ASI533MMpro(-10℃  Gain100 Offset20)

Optolongクリアフォーカシングフィルター×239枚

OptolongNightSkyH-alpha(IR)×358枚

SBIG B×45枚  

(いずれも単露光5分)

総露光3210分=53.5時間

L画像に全データ642枚 カラーにIR45枚, B45枚使用(Lと兼用)

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

8年前にST8XMEで撮った画像です↓

L(Clear)5分×224 R×26 G×24 B×25(各10分)総露光1870分≒31.2時間

 

鏡筒は同じGOTO210なので、ASI533MMとST8XMEの違いを改めて感じました。

ASI533MMは精細な画像になるけれど、とにかく感度(と言って良いのでしょうか?)が低いので露光時間が必要。今回の50時間ぐらいじゃ足りないんですよね。ノイズリダクションで相当無理をしています。

逆に言えば、露光時間さえ頑張れば、ST8XMEでは叶わなかった解像感が実現できるはず。

ただ、ST8XMEは高輝度のシグナルが強いからか、deconvolutionで浮かび上がって来る構造(コントラスト)が力強かったとも感じます。また、データの粘りというかコシの強さが違う。画素サイズが効いているのでしょうか。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

さて、今回の画像処理について。

またまた"禁じ手"「BXT前にノイズリダクション」を使いました。

↓左;そのままBXT  右;ノイズリダクション後にBXT

2年前の記事も貼っておきます。

morinoseikatsu2.hatenablog.com

この効果は、MaskedStratch時に同等の描出を得るClipping fractionが、一桁違うことでも実感されました。

ノイズリダクションでノイズも無理に均されているので、等倍で見ると天体の傍に凹みが出来ている部分があったりして、ちょっと苦しいのですが・・・

この禁じ手を使わなくて済む十分な露光時間、あるいは暗い空があればとは思いますが、今回はここまで。

たぶんN.I.N.A.のトラブル

(3/23)   夕方は快晴、暗くなって雲に覆われたけれどSCWは晴れてきそう。

NGC4136を入れ、確認の1s露光が止まってしまう?と思ったら、なぜか「循環(ループ)」がOFFになっていた。

露光しながらここをONしたのが悪かったのか、カメラエラーが出て撮れなくなってしまった。

N.I.N.A.ーカメラの再接続だけではダメで、接続を切り→USBを抜き差し→再接続で使えるようになった。

19:47~NGC4136のnsIR 3枚目までは没 その後もあまりよくない画像。

→M3のnsIR

NGC5982はBを撮るつもりでしたが、フィルターホイールのエラーが出た。

眠かったので、nsIRのまま1:21~撮り続ける事にして就寝

朝になって再度試したけれど、やはりフィルターエラーが出た。

ケーブルには異常無さそうでしたが、N.I.N.A.ーフィルターの再接続だけではダメで、N.I.N.A.を立ち上げ直して復旧しました。

ループのOFFから一連のトラブル、機材側ではなくN.I.N.A.が原因だったと思う。

薄曇り開始

(3/21)   SCWでは雲があったり去ったり微妙ですが、この先一週間予報も思わしくないので、ダメ元で撮ってみる事にしました。LINEで愛好会の皆様も頑張っているし!

 

しし座はアルギエバ、レグルス、デネボラがなんとか見える程度。北斗七星は2星しか見えていない。目が慣れて来ると、どうやら薄雲がかかっているらしい。

nsIRのAF1度目は失敗、位置は27007だった。ビニング2→3にして成功したけど、位置27002だから、失敗でも大体良かったみたい。

20:39~NGC4136のnsIR

途中で星の数が跳ね上がっているので、雲が去ったらしい。開始時PHD2の画面が真っ白だったけれど、いつのまにか回復していた。

→M3のnsIR

 

いつもなら日付が変わる前に睡眠撮影に入るのですが、ドラコトリオ(+59°)は何時屋根から出て来るか不安なので、起きていました。

中央のNGC5982の今日の南中は3:28なので、約2時間前から撮れるはず。

1:28~nsIRを撮り始め、2枚目で構図がガタっとズレたのを機に、Bに切り替え、

1:44~NGC5982のB20枚

今さらですが、光害地でB撮るなら夜半過ぎが良いですね。自分も寝てしまえば、迷光も減るし。

個人的星の色の変遷

星の色が話題になっている?ようだったので、自分の画像を振り返ってみました。

 

①カラーをビニングで撮影していた2008年頃の画像群

M63 (カメラはST7XME;L×16 R×8 B×8 単露光10分)

 

M66 (ST7XME;L×35 R×8 G×8 B×8 単露光10分)

 

M99 (ST7XME;L×53 R×6 B×8 単露光10分)

 

NGC3521 (ST7XME; L×63 R×6 B×8 単露光10分)

岡野さんが考案なさった”LRGB(LRLBも含む)合成法"の基本は「露光不足になり易いカラーをビニングで撮る」ことでしたが、私の技術不足(ステライメージの基準点による位置合わせのズレなど)もあってか、星に偽色が発生するのが悩みでした。

偽色が出てしまった星は一個ずつ選択→Lab色彩調整で「色を抜く」という作業をしていました。当時「星は白」と思っていた。

 

②カラーも1*1で撮るようになった2011年頃~

NGC3166,3169 (ST8XME;L5分×423 R10分×29 G10分×30 B10分×29)

 

NGC4214(ST8XME;L5分×169 R10分×22 G10分×25 B10分×24)

 

NGC4298,4302 (ST8XME;L×169 R×19 G×19 B×18 単露光10分)

それまでは銀河本体の構造描出にのみ関心があり、星には無頓着でしたが、この頃から「星にも色が付いて欲しい」と考えるようになりました。

カラーをビニングするとLRGB合成後に星から(偽)色がはみ出し易い気がしたので、Lとカラーのフィッティングを良くするためにビニング無しで撮り始めました。

いま振り返ってみると、この頃が自分の画像としては一番ツヤがあったかも・・・当時はアメリカ滞在中で、SQM18.98の中光害地とは言え透明度は日本よりも良かったし、9μ画素のST8XMEの高感度はやはり別格だったと思います。

ただ、データの通り、カラーの露光時間もしっかり長くなりました。

 

③2021年からはIR/Bカラー

M105 (ST10XME;L×82 IR×117 B×51 単露光5分)

 

NGC4618,4625 (ASI533MMP;フィルター無し×25 IR×65 B×25 Hα×50 単露光5分)

 

NGC4631 (ASI533MMP;フィルター無し×25 IR×42 B×45 Hα×49 単露光5分)

2020年に日本で撮影を再開して以来、光害の影響は年々酷くなって来ているように感じます。特に青。青が露光不足だと白い星が白くならず、黄色っぽくなってしまう気がします。

それから、LRGB合成では微光星や遠方銀河が緑に転んでしまうのも悩みで(あるいはSTXMEの特性だったかもしれませんが)、画像の仕上げには必ず「星の色抜き」を行っていました。

2021年からIR/Bカラー合成を試し始めて嬉しかったのは、この一手間が必要無くなったこと。何もしなくても星が青・白・橙に色付くようになり、IRにだけ写る微かな遠方銀河は橙になります。

とはいえ光害地で十分なB情報を確保するのは大変ですが、それはLRGB合成でも同じ事なので、RとGを撮る代わりにBを3倍撮る今の方法を変えようとは思いません。

 

星の色の今後の方向について。

私は星と銀河を分けずに一緒にストレッチしているので、星に色が乗り難かったとは思うんですよね。

Starnetで分けてストレッチするか、あるいはL合成後にIR/Bカラーの星を置き替える事で、より色が出易くなるかもしれない。今後試してみようと思います。

NGC3079の"バブル"と、ツインクエーサー

GOTO210(D=210mm f=1260mm)+160JP / AlThiba3

ASI533MMpro(-10℃  Gain100 Offset20)

フィルター無し×65枚 

OptolongNightSkyH-alpha(IR)×61枚

B×30枚  Hα×188枚

(いずれも単露光5分)

総露光1720分≒28.7時間

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この銀河の"スーパーウィンド"(バブル)は、4年前UTOさんの記事で知りました。

oozoraashiato.blog.fc2.com

UTOさんはNBZをお使いでしたが、私は7nmHαフィルターでのチャレンジです。

NASAの解説は、こちら↓

science.nasa.gov

 

画角内にツインクエーサー Q0957+561が写っていることは、撮影後に気付きました。

Wikiによれば、アインシュタインが予言した重力レンズ効果の初めての実例として、1979年に発見されたそうです。 約138億5000万光年の彼方にあるクエーサーが、約50億光年辺りにある楕円銀河の重力レンズにより2つに見えているそう。

私の画像ではどちらも青く写っていましたが、HSTの画像だと片方は楕円銀河と重なって赤味を帯びているように見えます。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

以下は"バブル"描出の試行錯誤です。

 

ContinuumSubtractionを使う際、RとHαそのままでは黒潰れしてしまったので、双方に予めBXTをかけておく事によりHSTに近い領域を抽出できました(↓アクティブ画像)

中心部に現れた丸い領域に大興奮!

 

更に今回は、BXTしたHαにdenoisingしてからContinuumSubtractionを使うと、より分離が進みました(↓下段)

 

ただ、これで抽出されたHαNB画像は輝度が低過ぎて?L画像には使えませんでした(↓下段左端;失敗例)

しかたなく、L画像にはRを引かないHα画像と全データIntegrate画像を、Pixelmathで合成したものを使いました(下段左から2番目より;Hα;全データ;Pixelmath合成画像)

※ナローバンドをL画像にも加える事については異論あると思いますが、銀河の場合、カラーだけに加えると色浮きのようになってしまうので、私はL画像にも必要と考えています。

 

カラー画像には、HαNBをCombineHaWithRGBで加えました。

↑左から元RGB(IR/B)画像、Hαを加えた画像、最終のLRGB画像、HST画像

お墓参り

多磨墓地に行ってきました。

木々の向こうに真っ白な富士山が顔を出していて驚いた。

長年来ていながら、ここから富士山が見えるとは気づかなかった。ずっと春霞などで見えなかったのかもしれません。

 

前回来たのはいつだったか夫が気にしていたので、帰宅して手帳をチェックすると2024/3/16に"墓参"とある。

blogも見たら、その日はPHD2で極軸合わせをした事しか書いてなくて、、

morinoseikatsu2.hatenablog.com

夫婦で記憶が怪しい年頃なのだから、日々の事もちょいちょい記録しておこうと思いました。




以上の内容はhttps://morinoseikatsu2.hatenablog.com/より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14