こんにちは。今日は以前住んでいた家からよく行っていた、おすすめスポットを紹介します。
街のオアシス・江津湖
私は以前、熊本県熊本市に住んでいました。熊本市には江津湖という大きな湖があります。阿蘇で蓄えられた地下水が湧いており、綺麗な水辺にしか生息できない植物や生物が生息しています。そんな自然豊かな場所ですが、熊本市の繁華街から路面電車で約15分程の場所にあり、気軽に訪れやすい場所でもあります。暑い日は小学生が浅瀬で水遊びをしたり、中学生が桟橋から飛び込んだりして賑わいます。水汲みができる場所もあるので、タンクを持ってきて持って帰る人も見かけます。街の喧騒に疲れた時に気軽に立ち寄れる、市民のオアシスのような存在です。
私が初めて訪れたのは大学時代に行った水源巡り一人旅の時で、それ以来帰省する度に訪れました。Uターン就職で熊本市に住むことになった時も、江津湖の近くに住みたくて物件を探していたのですが、どうやら高級住宅地のようで、条件に合った物件がありませんでした。(以前投稿した記事『旧生活に思いを馳せる』に書いた、「元々住みたかったエリア」というのが、この江津湖周辺エリアです。)しかし、最終的に選んだ物件も江津湖まで徒歩圏内であったため、夏が近づくとよく歩いて涼みに行きました。
魅惑の芭蕉園
江津湖は北西から南東にかけて、瓢箪のような形に広がっています。瓢箪の上の方が上江津湖、下の方が下江津湖と呼ばれており、湖岸には歩道が、下江津湖の方には広い公園が整備されています。
私はちょうど瓢箪の口から入るように、上江津湖につながる川沿いから下江津湖の方に下っていくルートでよく歩いていました。川沿いを歩いて数分で、私のお気に入りの場所である芭蕉の群生地に到着します。川沿いの道を外れてその入り口に立つと、両脇を背の高い芭蕉に囲まれた道が現れ、通りかかった人を異世界に誘い込むような風景が広がります。

芭蕉に包まれた空間は、ここが日本で、街の中心地からそれほど離れていない場所であることを忘れさせます。群生地の辺りは湧水群もあり、水と一緒に阿蘇のパワーも湧き出てきているような、大自然の力を感じる魅惑のスポットです。

芭蕉に囲まれた道の終わりには小さな小屋があり、備え付けのベンチで一休みすることもできます。江津湖周辺ではよく猫を見かけますが、この日は親猫と子猫が近くにやってきて、人の存在も気にせずじゃれあっていました。


背景の芭蕉と相まって、うたた寝して見た夢の一幕と勘違いしそうなくらい、非日常感のある平和な風景でした。
江津湖を訪れる人の中には、建築家や作家、音楽家など様々な分野で活動をされている坂口恭平さんもいらっしゃいます。熊本のご出身で、現在熊本に住まわれて活動されていらっしゃることもあり、ご家族を連れて時々いらっしゃるようです。
みんなで江津湖にきた pic.twitter.com/jKh8HO8mg6
— 坂口恭平 (@zhtsss) 2021年4月23日
江津湖を描いた絵だけで、僕が近所で一番好きな場所である『江津湖』っていう画集も出したいくらい^ - ^。 pic.twitter.com/DTDp9dqoTi
— 坂口恭平 (@zhtsss) 2020年9月1日
熊本の様々な風景を描いたパステル画集が昨年の9月に刊行され、江津湖の風景も沢山収録されています。
以前から坂口さんの絵に惹かれていたため、パステル画で描かれた江津湖の風景を見た時は、心が躍るような嬉しさがありました。もしご興味がある方は、ぜひお近くの書店で手に取ってご覧になってください。
余談ですが、 実は熊本の会社員時代、坂口さんが行きつけのブックカフェの周辺で働いていたこともあり、昼休憩にコンビニに行く道中で坂口さんとすれ違ったことがありました。すれ違った後にもしや...?と思いつつも、心の中の大切な思い出にそっとしまってきましたが、今回の投稿で少し自慢させてください。(^^;)
熊本を訪れた際はぜひお立ち寄りを
歩くのに疲れたら、ボートカフェで湖を目の前にコーヒーやハンバーガーなどの軽食を頂くのもおすすめです。また、上江津湖のそばに湖鏡というレストランもあり、プチ贅沢なランチも楽しめます。
また、観光名所の水前寺成趣園(通称・水前寺公園)も江津湖の近くにあります。美しい庭園を楽しまれた後に、お時間があれば江津湖にも立ち寄られることをご提案したいと思います。
今回の記事が、少しでも皆さんの目の保養や日常の癒しになれば幸いです。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。(^^)
おまけ|江津湖の風景






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