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LUMIX DC-TZ99で冬の野鳥撮影:コンデジでいい感じに野鳥を撮る設定、飛んでる鳥は撮れるか?

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コンパクトデジタルカメラLUMIX DC-TZ99での野鳥撮影。こちらは先月、野川で撮ったカワセミ。

LUMIX DC-TZ99で冬の野鳥撮影

昨年買ったパナソニックのコンデジ「LUMIX DC-TZ99。当初からミラーレスカメラを携行していない際の野鳥の記録に使っていましたが、冬になり空気が澄んできたこともあり、条件的に不利なコンデジでも鳥を綺麗に撮りやすい季節になりました(2月に入り徐々に空が霞みがちになってきましたが……)。


上の写真(広角端24mm相当)の中央付近に見えているハシボソガラスを望遠端までズームしてみました。これだけ距離があってもクッキリ写っているのは(ピントは手前の木の枝に来ている気もしますが)やはり澄んだ空気のお陰かも。奥にツグミとヒヨドリらしき鳥もいますね(広角側では殆ど見えない)。

ということでこの冬、TZ99で撮った野鳥の写真をまとめてみました。撮影は主に多摩川と野川の河川敷。特に標記していなければ望遠端129mm(720mm相当)でトリミングはしていない写真になります。
アオサギ、大きな鳥なのでコンデジでもこれだけ大きく撮ることができます。

川辺にうずくまっていたコサギ。

ガサガサ中のコサギが特徴である黄色い足を持ち上げた瞬間。

モアレしそうな羽の模様のコガモ。

メスのカワセミがいました。このカワセミは警戒心が薄いのか、観察しているとどんどんこちら側に近づいてきて、コンデジでもこんなに大きく撮らせてくれました。

カルガモたちをバックに同じカワセミ。1/2.3型センサーということもあり被写界深度の深いコンデジ画質ですが、望遠域のアウトフォーカスはそれなりのボケを作ることができます。

TZ99の広角端(24mm相当)だとこんな感じの場所と距離で観察しています。中央付近の小さな点がカワセミですが、分かるでしょうか?(切り出した写真も並べておきます)。

遂にこの距離まで近くに飛んできました。なんなら少し離れて回り込みたいぐらいですが、もうこちらから動くに動けない状況でした(笑)

トリミングしてみましたが、コンデジ撮影でも細かな羽毛まで描写されています。

冬のアイドル、ジョウビタキ。川沿いを散歩していると何度も見ることができました。

お腹側のオレンジ色が鮮やかですが、背中側の模様もしっかり記録しておきたい。

このカワセミは色が薄くまだ若そう。

橋をくぐったら橋桁の下にカワセミがいがいました。この距離だと出会い頭で飛ばれてしまうことも多いのですが、やはり若い個体のようでこちらを気にする様子はありませんでした。

望遠端までズーム。日陰ということもあり感度はISO1250まで上がっていますが、RAW現像でそれなりにノイズ処理できました。後述しますがTZ99で野鳥を撮影するならRAW現像でのノイズ処理は必須です。

画面いっぱいに撮れたマガモのメス。

モズは比較的年中見られますが、やはり冬の方が姿を見ることが多い気がします。

セグロセキレイ。小さな虫が飛んでいるのも写っていますが、この虫を食べていました。


LUMIX DC-TZ99で飛んでいる鳥を撮る

TZ99を持って歩いていると空を飛んでいる鳥の姿を記録したいと思うことがあります。高速連写やAF性能の高いミラーレスカメラのように飛んでるカワセミを撮れるようなカメラではありませんが、AF自体はとても速いカメラですし開けた空を背景にゆっくり飛んでいる鳥ならそれなりに撮ることが可能です。

TZ99で動体を撮る練習は比較的ゆっくり飛んでいるトビなどの他、上空を飛んでいる飛行機やヘリを狙ってみるのがいい練習になります。720mm相当の画角でモニターの中央に捉えるのは難しいですが、AFエリアを広めに指定しておけば、取り敢えずピントはカメラが合わせてくれます。


大きくトリミングしてみましたが、上空高くを飛んでいるヘリの機体の文字も読み取ることができます。

青空の中から一発で被写体をモニター内に捉えるのは慣れないうちは難しいので、ズームバック機能を活用するといいと思います。あとは動かない月で練習したりとか。

トビはいつでも飛んでいるので練習には最適ですね。

上の写真をトリミングしてみました。解像感の高い写真を写すことは難しいですが、小さなコンデジでこれが撮れれば十分でしょう。

コントラストがハッキリしていれば、背景にピントが抜けるようなことも殆どありません。難しいのはモニター内に動いてる被写体を捉え続けることですが、こればかりは慣れるしかありません。

ちょっと遠いですが猛禽が飛んでいました……

大きく写すことができなくても、とりあえず記録しておけば同定の材料になります。精細感はありませんがここまで写っていれば分かりますね。

小さな猛禽、ハイタカでした。

カワセミはやっぱり厳しかった(笑) 撮り慣れてる人なら行けそうな気もします…

野鳥撮影でのTZ99設定について

昨年までTZ99の設定はあまり細かく詰めずに、スナップ用の絞り優先モードと、鳥や虫を撮影するためのシャッター速度優先モードを2つのカスタムセット(C1/C2)に登録している程度でしたが、野鳥撮影用の設定をも少し詰めている最中。上で紹介した動体も同じ設定で対応しています。
ここで紹介する設定は、撮影後にパソコンでRAW現像を行うワークフローが前提です。TZ99のみの撮影(JPEG保存)の場合は同様の結果が得られないことはご了承ください。

  • 露出モード:シャッター速度優先
  • シャッター速度:1/1000秒をベースに
  • ドライブモード:連写(高速)
  • クオリティ:RAW
  • AF:AFC
  • ISO感度:AUTO(ISOオート上限設定:3200)
  • AFモード:カスタムマルチ(中央付近の十字から三段階で選択)
  • AF+MF:ON

上記が基本設定。高速シャッターの連写をベースにして状況に応じて設定は変えます。
この設定をカスタムセットのC2に保存して、フィールドで設定を変更した際にはC2のサブセット(C2-2、C2-3)に保存しています。また通常のスナップ用の設定(絞り優先モードの単写)は従来通りC1に設定しています。

シャッター速度は1/1000秒をベースにしてますが、光量によっては下げることになります。1/2.3型センサーなのでISO800で既に絵は厳しいですが、シャッター速度を落として被写体ブレするぐらいなら、RAW現像のノイズ処理に賭けて上限ISO3200まで上げています。

ピントが合わない、奥に抜けた場合

TZ99を使っていて小さな被写体を撮影する際によくあるのが、ピントがが背景側に抜けてしまい、手前になかなか合わないこと。こんな感じでカワセミが近く見えているのに奥に抜けてしまったピントが戻ってこないとなかなかイライラすると思います。これはコントラストAFを採用したデジカメ全般にありがちな現象。

一度こうなってしまうと、AFモードを中央一点のスモール表示にしてもダメ。そんなときに使えるのが「AF+MF」機能、シャッター半押しのAFロック状態でコントロールリングを回すとスムーズにMF調整が行えます。メニューの[カスタム]→[フォーカス/レリーズ]の中でオンにすることができます。

このような状況だとAFに頼らずMF調整した方が早いです。

あと、AFモードは以前は中央一点でタッチでAFポイントを選択していましたが、最近はカスタムマルチで中央の十字から少し広めに設定しています。背景に抜けやすい被写体などは、この方が手前側を拾いやすい気もします(気持ち程度ですが……)。ある程度はカメラ任せにして微調整はAF+MF。

被写界深度の深いコンデジなので小さな被写体に合わせようと無理せず、周囲の枝を拾えばいいやぐらいの気持ちで撮ると気が楽になるかも? このアオジにもピントは来てない気もしますが記録としてはオッケー。

AF等の設定についてはまだ試行錯誤しているので、よりよい設定が見つかったら追記していければと思います。

RAW現像でAIノイズ除去

記録をRAWのみにしているのは、パソコン(Lightroom Classic)でのRAW現像が前提だから。JPEGの記録はしないのでJPEGデータにのみ反映される「超解像/iAズーム/デジタルズーム」やフォトスタイルなどは不要な機能として無視します。デジタルズーム系の機能を使って使うよりも、自分でRAW現像して適宜トリミングした方が結果は間違いなく良いです。

現在はAIを使ったノイズリダクション機能が進化しているので、高感度ノイズの出やすい1/2.3型センサーのTZ99でも積極的に高感度が使えます。ノイズ処理と合わせてシャープネスを上げてくれる効果もあるので、PCのパワーや現像時間に余裕があるならば(LightroomのAIノイズ除去の場合、自分の環境で1枚あたり20秒程度掛かります)全てAIノイズ除去を掛けてみてもいいぐらい?

ISO1000:ノイズリダクションなし
ISO1000:Lightroom Classicのノイズ除去(50)後

AIを使用したノイズ処理ソフトはAdobe以外でも、DxO PureRAWやTopaz DeNoise AIなど、他にもRAWデータ以外にも使えるというAiarty Image Enhancerは買い切りタイプでは一番安い(79000円)かもしれません
DxO PureRAW 5:あなたのカメラとレンズをブースト! - DxO
Topaz Denoise AI の機能と評価について
【公式】Aiarty Image Enhancer(Aiarty 写真高画質化) - 画像の細部まで美しく再現できる高画質化AI
また、Lightroom Classicのv15.1で追加されたRAWプロファイルのアダプティブカラー(AI解析で最適な色調にしてくれる)もなかなか使えるので、RAWファイルにアダプティブカラーを当ててAIノイズ除去、あとは露光量を好みに調整するだけでかなりいい感じの仕上がりになります。

  • アドビ

TZ99の野鳥写真をもう少し

せっかく撮ったのでTZ99の野鳥写真をもう少し。ここからはトリミングも普通にしています。

モズ2連発。

ジョウビタキ。


川の中の石の上で羽繕いをするオオバンと前を通過するコガモのメス。



オオバンは好きなのでついたくさん写真を撮ってしまいます。ちょっと弁足が通りますよ……。




オナガガモのカップル。

嘴で跳ね上がった水もキレイに写っています。

ヨシ原のメジロ。そろそろ梅林でウメジローが見られる季節ですね。

ツグミ。

警戒心が高いカワラヒワもTZ99のズームがあれば遠くから撮ることができます。


小さなサコッシュにも収まってしまうコンデジと小さな双眼鏡。この鳥見最小セットがあるだけで、冬の河川敷散歩が何倍も楽しくなります!?


  • Sightron(サイトロン)

  • パナソニック(Panasonic)

  • パナソニック(Panasonic)

  • アドビ




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